パスタとスパゲティの違いについて何だろう???
と、久々の飲食店に行ってあれこれ考えてみるシリーズです。今回のネタは「パスタとスパゲティの違い」についてです。優等生的というか普通はパスタは小麦粉で出来た広い意味での麺類の総称で、その中に棒状のスパゲティが含まれるということになるんでしょうが、私の解釈というかオヤジ的にはちょっと違うのです。

それはイタリアンレストランとかちょっと洒落たカフェで出てくる乾麺、もしくは手打ちの麺を茹で上げてから作るものがパスタで、洋食屋や喫茶店などで出てくる、昔ながらの茹で上げてあるスパゲティを油で炒めて作るものがスパゲティということにしたいと思います。まぁこれは特殊な解釈かもしれませんが、昭和の時代からあれこれ食べている人ならわかるかと思います。
今回の島田市にあるラバーソウルで食べたものは、後者のタイプだと思います。まぁ今回一回しか食べていないので何ともいえないのですが、人気メニューのローマ風スパゲティは茹で上げてあるものを炒めてから鉄鍋に移してから牛肉がたっぷりと入ったドミグラスソースを掛けてからチーズをトロリと乗っけてからオーブンで焼いたものです。俗に言う焼きスパでしょうか。ミートドリアのスパゲティ版といっていいかもしれません。

このメニュー、けっこうガツンときます。ボリュームもありますし、脂っぽいのでお腹にたまります。お洒落なお店とは似合わないかもしれませんが、昭和オヤジには懐かしい感じです。上のドミグラソースも本格的ですし、牛肉もゴロゴロ入っているうえにトロッとしていて、渋い洋食屋で出来てもいいほどのレベルがあるかと思います。が、このこってりさ、ヘビーさ、脂っぽさは今の時代のパスタ類を欲している人との求めるものとは少々ずれているかなと思ってしまうのです。
今の時代のイタリアンはもちろんのこと、ファミレスや若い人が経営しているカフェのカフェメシで出てくるパスタは素材の味を生かした軽めの味やライトさを感じさせるものが多いように思うのです。生パスタを使ってフレッシュ感をアピールしている店が多いのもそのひとつだと思いますが、こちらの店のようなものは茹で上げてある麺を使うためにどうしてもヘビーさを感じさてしまうのです。これはこれで昔ながらのナポリタンのように懐かしい感じを与えてくれるのですが・・・。麺もアルデンテでなくフニャとしているので余計そう感じるかもしれません。

と、浜松のメルヘンインチックな飲食店を設計する「ぬくもり工房」の手になる内装、外装とはちょっとミスマッチかなとは思うのですが、ちょっと懐かしいスパゲティを食べるなら一度寄ってみてもいいかもしれませんよぉ。これは好き嫌い、志向の違いでアルデンテのパスタを目指すと肩透かしを食らうかもしれませんので注意する必要があるということですね。なお、こちらのお店はオムライスなどや煮込みハンバーグなどの食事メニューもドリンク、パフェなどのスイーツメニューも色々揃ってますよ。
島田市中河町285-3
0547-36-5007 11:00~15:00 17:00~22:00 土・日曜、祝日11:00~22:00
定休日 火曜日
と、久々の飲食店に行ってあれこれ考えてみるシリーズです。今回のネタは「パスタとスパゲティの違い」についてです。優等生的というか普通はパスタは小麦粉で出来た広い意味での麺類の総称で、その中に棒状のスパゲティが含まれるということになるんでしょうが、私の解釈というかオヤジ的にはちょっと違うのです。

それはイタリアンレストランとかちょっと洒落たカフェで出てくる乾麺、もしくは手打ちの麺を茹で上げてから作るものがパスタで、洋食屋や喫茶店などで出てくる、昔ながらの茹で上げてあるスパゲティを油で炒めて作るものがスパゲティということにしたいと思います。まぁこれは特殊な解釈かもしれませんが、昭和の時代からあれこれ食べている人ならわかるかと思います。
今回の島田市にあるラバーソウルで食べたものは、後者のタイプだと思います。まぁ今回一回しか食べていないので何ともいえないのですが、人気メニューのローマ風スパゲティは茹で上げてあるものを炒めてから鉄鍋に移してから牛肉がたっぷりと入ったドミグラスソースを掛けてからチーズをトロリと乗っけてからオーブンで焼いたものです。俗に言う焼きスパでしょうか。ミートドリアのスパゲティ版といっていいかもしれません。

このメニュー、けっこうガツンときます。ボリュームもありますし、脂っぽいのでお腹にたまります。お洒落なお店とは似合わないかもしれませんが、昭和オヤジには懐かしい感じです。上のドミグラソースも本格的ですし、牛肉もゴロゴロ入っているうえにトロッとしていて、渋い洋食屋で出来てもいいほどのレベルがあるかと思います。が、このこってりさ、ヘビーさ、脂っぽさは今の時代のパスタ類を欲している人との求めるものとは少々ずれているかなと思ってしまうのです。
今の時代のイタリアンはもちろんのこと、ファミレスや若い人が経営しているカフェのカフェメシで出てくるパスタは素材の味を生かした軽めの味やライトさを感じさせるものが多いように思うのです。生パスタを使ってフレッシュ感をアピールしている店が多いのもそのひとつだと思いますが、こちらの店のようなものは茹で上げてある麺を使うためにどうしてもヘビーさを感じさてしまうのです。これはこれで昔ながらのナポリタンのように懐かしい感じを与えてくれるのですが・・・。麺もアルデンテでなくフニャとしているので余計そう感じるかもしれません。

と、浜松のメルヘンインチックな飲食店を設計する「ぬくもり工房」の手になる内装、外装とはちょっとミスマッチかなとは思うのですが、ちょっと懐かしいスパゲティを食べるなら一度寄ってみてもいいかもしれませんよぉ。これは好き嫌い、志向の違いでアルデンテのパスタを目指すと肩透かしを食らうかもしれませんので注意する必要があるということですね。なお、こちらのお店はオムライスなどや煮込みハンバーグなどの食事メニューもドリンク、パフェなどのスイーツメニューも色々揃ってますよ。
島田市中河町285-3
0547-36-5007 11:00~15:00 17:00~22:00 土・日曜、祝日11:00~22:00
定休日 火曜日
最近 島田市に行ってないなぁ。
パスタとスパ、独特の区別ですね~。 そうなのかな。(笑)
ここ何年、外食そのものをサッパリしてないので
外食オンチと化しています。
たまには外のモノも食べなきゃ ですね・・・。
まぁ本当はパスタの中にスパゲティがあってということなんでしょうが、イタリアンなんかでは「本日のパスタ」と書かれていますからねぇ。
それから外食ですが、この不景気で玉石混交の状態になっていると思います。濃い味とか添加物まみれのお店がけっこうありますから。家で体に良いものや好きなものを食べて、たまに外で楽しむのがいいのでしょうね。
パスタとスパゲッティのお話 非常に興味深く読ませていただきました
まさにそうだと心の中で拍手です。
昔はスパゲティ 茹で置きしてサラダオイルをまぶして
注文があるとフライパンで炒めて出しましたものね~
昭和時代に青春をおくった世代は、喫茶店でピザとかナポリタンを食べていますからわかるかと思いますが、イタリアンレストランで出てくる生パスタとは別ものですよね。
どちらが良い悪いではなくて、TPOで食べ分けるってところでしょうか。