静岡道楽日記

VIVA！昭和①　昭和世代の最後の新幹線の300系も引退ですよ

今日からまた新しいシリーズ企画を始めちゃいます。平成も四半世紀近くになってきたのですが、最近あちこちで昭和を舞台にしたテレビドラマや映画などが脚光を浴びています。古き良き時代ということもあるのでしょうが、昭和まっただ中世代の私として懐かしいような恥ずかしいような気分です。そんな昭和のネタを集めていきたいと思います。



最初は、新幹線です。静岡に住む者にとっては新幹線といえば東海道新幹線でしょう。東京から新大阪まで結ぶ日本の大動脈であり、ＪＲ東海のドル箱路線です。夢の超特急なんてキャッチフレーズは昭和世代にとっては懐かしい一語です。そんな東海道新幹線を走る車両には今まで多くのシリーズが登場してきました。私などは一番最初の0系が一番イメージしやすいのですが、これもだいぶ前に引退し、いよいよ３代目の300系も引退するというのですから時間が経つのも早いなぁと思わずにはいられません。

この300系は昭和最後に開発がスタートして、平成になると同時くらいにデビューしたもので、最初は「のぞみ」としてのスタートでした。ニックネームは鉄仮面だそうですが、ここまでは0系のイメージを踏襲しているように思います。その後のものはカモノハシみたいになったりして、別物ですよね。空力を追及してかどんどん先頭部分が長くなって、どこまで伸ばすだぁと思ってしまうほどです。

そんな300系引退は、例によって鉄ヲタの人達にとっては大ニュースのようでラストランの切符が１分で売り切れたり、記念する展示会、企画展が開催されたりとラストランの３月１６日まで盛り上げることでしょう。新幹線のホームなどでは撮り鉄の人達がシャッターチャンスを狙うことだと思います。なお、現在走っている300系って本当に少なくて静岡県内を停車するものは上り下りとも４本づつくらいしかありません。詳しくはこちらをどうぞ。



それにしても、静岡県にはこれだけ新幹線の駅がたくさんあってものぞみが停車する駅がないなんてちょっと酷いですよね。それから、東海道新幹線は東京から名古屋方面へ向かう場合（下り）右側座席から富士山を見ることができるのですが、安倍川を渡ってから用宗まで左側から見ることができるそうです。これを鉄ヲタ用語で左富士と言うそうです。上の写真はＪＲ安倍川駅から撮ったものです。