台湾ふらふら紀行③ 桃園市で一番旨い包子と評判の店! 九福
今回の台湾旅行のテーマのひとつがおいしい粉ものを食べることってのがあります。中国本土では北の小麦粉、南のお米なんていわれていますが、全国的に小麦粉の料理がたくさんあります。朝から晩まで、麺料理から饅頭までありとあらゆるバリエーションが展開されています。この旅一発目の粉ものは、ホテルから程近い九福包子です。

こちらのお店は前回の朝市の場所のごく近所です。朝市周辺には朝から営業している食事系のお店がけっこうあるのですが、ダントツにこちらのお店が行列しています。台湾に限らず中華圏では「行列のできるお店に大きなハズレがない」「口コミのないようなローカルのお店で行列ができていたら試してみるべし」と言われていますが、果たして結果はどうでしょう?
結論は・・・「安くて旨いっ!」「大阪名物の蓬莱の豚まんにちょっと似ているなぁ」「これでひとつ25円位なんて安すぎでしょう」ってことになりました。さすが桃園市で一番おいしい包子と評判の店だけのことはあります。店頭では、女性陣3人で次から次へと包子を作って、それを何重にも積み上げた蒸篭で蒸しあげています。小さな店なのにこの量をさばくから薄利多売でやっていけるんでしょうね。

お店は、持ち帰りとイートインに別れています。今回はアツアツを食べたかったのでイートインしていきます。最初は肉包(肉まん)と韮包(ニラまん)をひとつづつお願いしました。サイドオーダーは豆乳です。包子は、壁際にあるタレコーナーに醤油タレや豆板醤的な辛味タレなどが用意されています。

最初はあっさりしているであろう韮包からいってみます。薄めのもっちりとした皮の中にはたっぷりと韮の細切れの具が入っています。味付けはほんのりとした塩味だけなので、思いっきり韮の香りがします。韮嫌いの人はダメでしょうね。私は韮嫌いではありませんが、それをしても韮パワーにちょっとやられてしまいました。辛目のタレが合いますね。

これに対して肉包は好みの味ど真ん中でした。豚肉の粗挽きとちょっと入った葱が良いアクセントになっています。なにより皮とのマッチングがいいんですね。中華街に世界一の中華まんというのを大々的に売っていますが、あれよりも大きくて味もいいんですから。おいしくて気に入ったので肉まんだけを2個追加しました。合計3個食べたのですが、回りの常連さんも肉まんを3個ほどと豆乳を食べている人が多かったですね。

と、今回の台湾旅行の粉もの一発目は大成功となりました。こちらのお店は、台北ではなく桃園市ということで日本人観光客が訪れることは少ないかもしれませんが、台北の人気包子店に負けないレベルがあると思います。近所に一軒あればうれしいお店だと思います。なによりお店の人たちがフレンドリーで良いんですよね。まぁ台湾のお店ってこういう店ばかりなんですが・・・。
桃園縣桃園市中正路338號
5:00~11:00
今回の台湾旅行のテーマのひとつがおいしい粉ものを食べることってのがあります。中国本土では北の小麦粉、南のお米なんていわれていますが、全国的に小麦粉の料理がたくさんあります。朝から晩まで、麺料理から饅頭までありとあらゆるバリエーションが展開されています。この旅一発目の粉ものは、ホテルから程近い九福包子です。

こちらのお店は前回の朝市の場所のごく近所です。朝市周辺には朝から営業している食事系のお店がけっこうあるのですが、ダントツにこちらのお店が行列しています。台湾に限らず中華圏では「行列のできるお店に大きなハズレがない」「口コミのないようなローカルのお店で行列ができていたら試してみるべし」と言われていますが、果たして結果はどうでしょう?
結論は・・・「安くて旨いっ!」「大阪名物の蓬莱の豚まんにちょっと似ているなぁ」「これでひとつ25円位なんて安すぎでしょう」ってことになりました。さすが桃園市で一番おいしい包子と評判の店だけのことはあります。店頭では、女性陣3人で次から次へと包子を作って、それを何重にも積み上げた蒸篭で蒸しあげています。小さな店なのにこの量をさばくから薄利多売でやっていけるんでしょうね。

お店は、持ち帰りとイートインに別れています。今回はアツアツを食べたかったのでイートインしていきます。最初は肉包(肉まん)と韮包(ニラまん)をひとつづつお願いしました。サイドオーダーは豆乳です。包子は、壁際にあるタレコーナーに醤油タレや豆板醤的な辛味タレなどが用意されています。

最初はあっさりしているであろう韮包からいってみます。薄めのもっちりとした皮の中にはたっぷりと韮の細切れの具が入っています。味付けはほんのりとした塩味だけなので、思いっきり韮の香りがします。韮嫌いの人はダメでしょうね。私は韮嫌いではありませんが、それをしても韮パワーにちょっとやられてしまいました。辛目のタレが合いますね。

これに対して肉包は好みの味ど真ん中でした。豚肉の粗挽きとちょっと入った葱が良いアクセントになっています。なにより皮とのマッチングがいいんですね。中華街に世界一の中華まんというのを大々的に売っていますが、あれよりも大きくて味もいいんですから。おいしくて気に入ったので肉まんだけを2個追加しました。合計3個食べたのですが、回りの常連さんも肉まんを3個ほどと豆乳を食べている人が多かったですね。

と、今回の台湾旅行の粉もの一発目は大成功となりました。こちらのお店は、台北ではなく桃園市ということで日本人観光客が訪れることは少ないかもしれませんが、台北の人気包子店に負けないレベルがあると思います。近所に一軒あればうれしいお店だと思います。なによりお店の人たちがフレンドリーで良いんですよね。まぁ台湾のお店ってこういう店ばかりなんですが・・・。
桃園縣桃園市中正路338號
5:00~11:00
タグ :台湾