四国行列旅⑨ 食材を贅沢かつ豪快に使う割烹料理店!
徳島市というとなんといっても阿波おどりが有名です。食べものでいうと徳島ラーメンでしょうか。が、この徳島市、日本料理のおいしいお店が多いということでも知られているんです。その理由は海の幸、山の幸に恵まれていること以上に青柳という日本料理の名店が鳴門市にあって、そこで修行したお店が徳島市などに店を開き、切磋琢磨していったからだそうです。

泊まりで旅行という場合、我が家ではできるだけ夕食は地の魚介類を使った割烹料理店で食べるということをモットーにしています。海に囲まれている日本では漁港のある町や県庁所在地なら有名無名を問わずおいしくて手頃なお店がありますからね。今回のターゲットは徳島市なんですが、候補のお店がたくさんありすぎて悩んだのですが、日曜日営業とホテルから近く、お手頃でおいしいという評判で出かけてみたのですが、これが大正解でした。

こちらのお店は「食らんど もっちゃん」という、いかにも居酒屋然とした店名なんですが、冷蔵ネタケースの中も毎日書かれているお品書きも割烹、日本料理店のそれなんですね。もっというと魚は日本でも有数の腕前の漁師から直接仕入れていたりするほどのこだわりのうえ、大評判の定番メニューも多いなどはずれのないお店で、この日も満員御礼でした。
料理は、手の込んだ日本料理、目でも楽しめる懐石料理ではなく、上質な素材を一手間加えたりひとひねりした料理で、単純そうに見えて、実はしっかりと計算されているもので、プロの技、職人の仕事を十分感じることができました。良い食材や素材を焼いたり、煮たりするだけでなく、プラスアルファの手間を加えることでよりおいしくなる一皿というのは外食の愉しみですから、この点でもこの日は良い時間となりました。

特に、お客さんのほとんどが頼むというスペシャリテのれんこんのはさみ揚げは、どこでも食べられる一般的な料理ですが、挟んである海老が大量かる活きの良いもので、プリプリのおいしさがあり、こういうものを食べると他の店で海老のはさみ揚げは食べられなくなってしまいます。さらに、〆に食べたアワビ炒飯は活きのアワビもまるごとひとつ使ったもので、肝のソースが決め手となって、唸るほどのものでした。

と、こちらのお店は居酒屋のように気軽に使えるのに出てくる料理は割烹以上のものという、食べることが好きな者にとってはパラダイスのようなお店でした。気になる値段も居酒屋よりちょっと高めくらいですから、徳島市へ行く人は候補に入れていいかと思います。徳島市にはこちらのような日本料理の名店が何店もあるというのですから、うらやましい限りです・・・・。
以下は食べた料理になります。

つきだしは、かぼちゃのあんかけでした

刺身の三種盛りは〆鯖、鰹のたたき、かわはぎの肝付きでした

松茸の土瓶蒸しは、大量の松茸がうれしくなってしまいます。あと、徳島ですからすだちが使い放題なんです

かわはぎのから揚げです

贅沢にもアワビをまるごと使った炒飯は、バターと肝が決め手です
徳島県徳島市富田町2-29
088-652-3880 18:00~24:00 水曜定休
徳島市というとなんといっても阿波おどりが有名です。食べものでいうと徳島ラーメンでしょうか。が、この徳島市、日本料理のおいしいお店が多いということでも知られているんです。その理由は海の幸、山の幸に恵まれていること以上に青柳という日本料理の名店が鳴門市にあって、そこで修行したお店が徳島市などに店を開き、切磋琢磨していったからだそうです。

泊まりで旅行という場合、我が家ではできるだけ夕食は地の魚介類を使った割烹料理店で食べるということをモットーにしています。海に囲まれている日本では漁港のある町や県庁所在地なら有名無名を問わずおいしくて手頃なお店がありますからね。今回のターゲットは徳島市なんですが、候補のお店がたくさんありすぎて悩んだのですが、日曜日営業とホテルから近く、お手頃でおいしいという評判で出かけてみたのですが、これが大正解でした。

こちらのお店は「食らんど もっちゃん」という、いかにも居酒屋然とした店名なんですが、冷蔵ネタケースの中も毎日書かれているお品書きも割烹、日本料理店のそれなんですね。もっというと魚は日本でも有数の腕前の漁師から直接仕入れていたりするほどのこだわりのうえ、大評判の定番メニューも多いなどはずれのないお店で、この日も満員御礼でした。
料理は、手の込んだ日本料理、目でも楽しめる懐石料理ではなく、上質な素材を一手間加えたりひとひねりした料理で、単純そうに見えて、実はしっかりと計算されているもので、プロの技、職人の仕事を十分感じることができました。良い食材や素材を焼いたり、煮たりするだけでなく、プラスアルファの手間を加えることでよりおいしくなる一皿というのは外食の愉しみですから、この点でもこの日は良い時間となりました。

特に、お客さんのほとんどが頼むというスペシャリテのれんこんのはさみ揚げは、どこでも食べられる一般的な料理ですが、挟んである海老が大量かる活きの良いもので、プリプリのおいしさがあり、こういうものを食べると他の店で海老のはさみ揚げは食べられなくなってしまいます。さらに、〆に食べたアワビ炒飯は活きのアワビもまるごとひとつ使ったもので、肝のソースが決め手となって、唸るほどのものでした。

と、こちらのお店は居酒屋のように気軽に使えるのに出てくる料理は割烹以上のものという、食べることが好きな者にとってはパラダイスのようなお店でした。気になる値段も居酒屋よりちょっと高めくらいですから、徳島市へ行く人は候補に入れていいかと思います。徳島市にはこちらのような日本料理の名店が何店もあるというのですから、うらやましい限りです・・・・。
以下は食べた料理になります。

つきだしは、かぼちゃのあんかけでした

刺身の三種盛りは〆鯖、鰹のたたき、かわはぎの肝付きでした

松茸の土瓶蒸しは、大量の松茸がうれしくなってしまいます。あと、徳島ですからすだちが使い放題なんです

かわはぎのから揚げです

贅沢にもアワビをまるごと使った炒飯は、バターと肝が決め手です
徳島県徳島市富田町2-29
088-652-3880 18:00~24:00 水曜定休
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