静岡道楽日記

静岡県内外のおいしいお店、怪しいお店、日々の出来事、面白スポット、身近なニュースなどを鋭くも暖かい視点?で掘り下げていきます。

中華 喜楽@静岡市葵区

営業時間が毎日2時間しかない、攻略困難なお店! 喜楽

今年のラーメン店訪問の目標に「年配の方がやっている、懐かしい昭和のラーメン店や中華料理屋へできるだけ行ってみる」というものにしてみました。昨年は、瀬名の美濃屋が、その前はアピタ近くの頂好が閉店・・・と、名店と呼ばれるお店が段々と姿を消しているので、今のうちにできるだけ出かけてみておこうと思った次第です。食べる昭和遺産ってことですね。

中華 喜楽@静岡市葵区

今回のお店もまさにそんな一軒になります。こちらのお店、喜楽は葵区神明町にあります。目印は神明ボウルです。このお店の特徴はなんといっても営業時間が毎日2時間しかないということです。日曜祝日が休みということで、年末の30日に出かけてみました。電話番号がわからかったので、突撃訪問していたら運よく営業していて食べることができました。

中華 喜楽@静岡市葵区

お店はカウンターとテーブル席が少しとこじんまりとしています。メニューはラーメンと炒飯、餃子、タンメンやもやしラーメンなど昔懐かしいお馴染みのものが揃っています。人気があるのは半炒飯がついたセットものですが、今日はタンメンとうまにラーメンを麺硬めでお願いしました。タンメンはメニューにあると結構な頻度で頼む好物なんです。

中華 喜楽@静岡市葵区

待つことしばしやってきましたよ。見た目はどちらもオーソドックスなものです。最初はタンメンからいってみましょう。スープは出汁が野菜などから出ておいしいのですが、私にはちょっと塩気が強く感じました。もうひとつのうまにラーメンも同じで、基本は醤油味なんですが、塩もけっこう効いており、これがもう少し薄味だったら好みの味わいとなったのですが・・・。

中華 喜楽@静岡市葵区

とはいうものの、麺も具もしっかりとした量がありますし、スープは当たり前のようにアツアツで、寒い冬にはぴったりです。化学調味料の旨みはしっかりと効いていますが、この手のお店では避けて通れないものですし、それ以上に懐かしさと旨さ、セットものなどの満足度がお客さんに受けているんだと思います。

中華 喜楽@静岡市葵区

中華 喜楽@静岡市葵区

と、ランチタイムしか営業していないというハードルが高い店ながら、この手の懐かしいお店が好きな人にはたまらない魅力があるかと思います。葵区の安西地区には昭和の雰囲気が残るお店がたくさんあるのは、お茶屋や町工場など昔ながらの住人や勤め人が多いからかもしれません。

静岡市葵区神明町82-4
11:30~13:30 日祝休み




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この記事へのコメント :
営業時間2時間のラーメン屋とは・・・!
貴重な情報、ありがとうございます!
Posted by やまなかやまなか at 2017年01月25日 20:59
やまなかさん、こんにちは。

営業時間2時間って本当に短いですよね。24時間営業のお店もけっこうあるというのに、この差って凄いものがあると思います・・・・。
Posted by SUZY(メンカタ)SUZY(メンカタ) at 2017年01月26日 20:27
こんにちは。

懐かしい昭和のラーメン店や中華料理屋っていいですね。

今時のラーメンも好きですが、限定やイベントや行列が多くて...
同時代人に通じる「普通のラーメン」が食べたくなることが多い今日この頃です。
別ブログにしてオジサンの居場所をレポートしていこうかな、なんてぼんやり考えたりしています(^^;
Posted by sue at 2017年01月26日 22:15
sueさん、こんにちは。

本当に流行りのラーメン屋は限定やイベントが多くて、追っかけるのに苦労しますね。って私はほとんど参加していませんが・・・。

昔ながらのラーメンって凝った感じではありませんが、ほっと和ませてくれるのが良いんですよね。端麗系の出汁感が効いたスープなどは和食で食べればいいかななんて思ったりもします・・・・。
Posted by SUZY(メンカタ)SUZY(メンカタ) at 2017年01月27日 21:41
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    コメント(4)