年越京都旅13 地元民に愛されている蕎麦屋!
大晦日に食べるものといったら全国的に年越そばです。何かと行事や慣わしがある京都でも大晦日には蕎麦屋へ出かけるようです。ってことで宿泊場所にほど近い蕎麦屋へ夕食を食べに出かけてみました。って、営業しているお店も限られているので具合が良かったのです。お店は更科です。

蕎麦屋で更科とはベタな店名ですので、京都にも何軒かあるようで、私が出かけたのは二条城からも歩いていける大宮通り沿いの小さなお店です。観光客相手のお店ではなく、地元民相手のお店であり、店構えも店内もカジュアルな感じです。今日の目的は、ネットでみて評判だったカレーうどんと京都の冬の定番である、あんかけ蕎麦です。

こちらのお店は地元民相手ですから値段も手頃です。おまけにお店のおばちゃんも気さくで、常連さんとの年越の挨拶もにこやかです。ツンとすました京都のお店も素敵ですが、普段着感覚のお店も捨てがたいものがあります。というか、こちらのようなお店の方がいいのかもしれません。

さて、やってきましたよ。最初はカレーうどんからいってみましょう。見た目も餡が強めでアツアツなのがわかります。うどんは京風らしい細目の柔らかな仕上がりで、ちょっと頼りない感じですが、これはこれでありだと思います。なによりピリッと辛いカレーのお汁が麺によく絡み、体が芯から温まります。

もうひとつのあんかけ蕎麦は、これまたトローリまったりとした餡が良い感じになっています。今まで京都で食べてきたあんかけのうどんや蕎麦の中でも一番粘度が高いですね。そしてこれに生姜がたんまりと入っていて、これまた体がポカポカと温まります。寒い京都の冬ならではの仕上がりですね。肝心の蕎麦は手打ちということですが、まぁそれなりでした。

と、京都の繁華街にまで出かけなくてもおいしい蕎麦を食べることができて良かったですね。京都の蕎麦屋やうどん屋は、京都らしいメニューを頼むとどこで食べても平均以上のものが食べられると思っているのですが、こちらでもその通りになりました。なにより、出汁文化ですから、お汁がおいしいですし、お揚げや九条ネギなどが良い仕事をするんですね・・・・。
京都市中京区大宮通姉小路上る三坊大宮町123
075-841-5933 10:30~19:30 日曜・第2土曜休み
大晦日に食べるものといったら全国的に年越そばです。何かと行事や慣わしがある京都でも大晦日には蕎麦屋へ出かけるようです。ってことで宿泊場所にほど近い蕎麦屋へ夕食を食べに出かけてみました。って、営業しているお店も限られているので具合が良かったのです。お店は更科です。

蕎麦屋で更科とはベタな店名ですので、京都にも何軒かあるようで、私が出かけたのは二条城からも歩いていける大宮通り沿いの小さなお店です。観光客相手のお店ではなく、地元民相手のお店であり、店構えも店内もカジュアルな感じです。今日の目的は、ネットでみて評判だったカレーうどんと京都の冬の定番である、あんかけ蕎麦です。

こちらのお店は地元民相手ですから値段も手頃です。おまけにお店のおばちゃんも気さくで、常連さんとの年越の挨拶もにこやかです。ツンとすました京都のお店も素敵ですが、普段着感覚のお店も捨てがたいものがあります。というか、こちらのようなお店の方がいいのかもしれません。

さて、やってきましたよ。最初はカレーうどんからいってみましょう。見た目も餡が強めでアツアツなのがわかります。うどんは京風らしい細目の柔らかな仕上がりで、ちょっと頼りない感じですが、これはこれでありだと思います。なによりピリッと辛いカレーのお汁が麺によく絡み、体が芯から温まります。

もうひとつのあんかけ蕎麦は、これまたトローリまったりとした餡が良い感じになっています。今まで京都で食べてきたあんかけのうどんや蕎麦の中でも一番粘度が高いですね。そしてこれに生姜がたんまりと入っていて、これまた体がポカポカと温まります。寒い京都の冬ならではの仕上がりですね。肝心の蕎麦は手打ちということですが、まぁそれなりでした。

と、京都の繁華街にまで出かけなくてもおいしい蕎麦を食べることができて良かったですね。京都の蕎麦屋やうどん屋は、京都らしいメニューを頼むとどこで食べても平均以上のものが食べられると思っているのですが、こちらでもその通りになりました。なにより、出汁文化ですから、お汁がおいしいですし、お揚げや九条ネギなどが良い仕事をするんですね・・・・。
京都市中京区大宮通姉小路上る三坊大宮町123
075-841-5933 10:30~19:30 日曜・第2土曜休み
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