2022備忘録5 今月18日に閉店してしまう町中華!
今年も多くのお店が開店し、閉店しました。コロナも3年目に入り客足が遠のいての閉店から、店主の高齢による惜しまれつつの閉店まで様々ですです。静岡市葵区瀬名の住宅地にある太平閣も今月18日で閉店することが決まっています。理由は店主夫妻が高齢化したためです。減少の一途をたどる町中華の理由の一番のものですね。
そんな太平閣に遅くなりながら初訪問してきました。本来なら閉店するようなお店を記事にすることはないのですが、備忘録ということで、今後ますます増えていくであろう町中華や町蕎麦屋、昭和の喫茶店など高齢の店主のお店をより多く訪問するためにも記したいと思います。
こちらのお店は幹線道路の商店街からちょっと入った場所にあり、店の前に3台ほどの駐車場が用意されているだけで、自転車や徒歩で訪れるお客さんも多い地元密着型となっています。店内はテーブル席と小上がり席が中心のファミリー向けとなっています。メニューはラーメンや餃子、炒飯などのお馴染みの中華料理とカツ丼、おでんなどもある町中華です。
今日は、どこの町中華へ行っても注文してしまう硬焼きそばとお得なセットをお願いしました。セットは3種類あって、Aが半炒飯とラーメン、から揚げ、ミニサラダ、もうひとつのBは小ライスにラーメン、餃子5個にから揚げ2個、ミニサラダです。値段はどちらも税込み980円です。最近のラーメン屋では1000円オーバーのものが普通ですから格安を超えて、爆安だと思います。あと丼セットなるものもあります・・・
待つこと10分ほどでやってきました。最初は硬焼きそばです。いわゆる揚げ麺に醤油味の餡が掛けられているもので、こちらのお店では揚げ麺と焼いた麺の2種類を置いてあります。最初はパリパリとした麺にトローリとした中華餡が、途中からは揚げ麺が柔らかくなってくるので、その変化もまた楽しいんですよね。
こちらの餡は、豚肉に小海老、イカ、野菜類はキャベツともやし、タケノコなどお馴染みのものオンパレードでした。味付けは醤油も塩味もやさしいもので、女性に受け入れらるものだと思います。硬焼きそばには洋辛子を付けながら食べるのがポイントだと思っています・・・
もうひとつのセットのメインは餃子と醤油ラーメンです。どちらもメインを張れるだけのポテンシャルがありますが、餃子に軍配を上げちゃいます。皮が厚めで中の具はキャベツが主体でニンニクもしっかりと効いていますが、浜松餃子ほど野菜野菜していない、ちゃんと中華料理屋のものとなっています。もう少しパリッと焼かれていればストライクど真ん中になっていました。
一方のラーメンは昔ながらの醤油ラーメンで出汁感がちょっと足りないのが残念ですが、スープはなみなみと入っていますし、チャーシューも丁寧に仕込まれており、この手のものが好きな人には懐かしくておいしく感じられると思います。あと小さながらもから揚げが良い仕事をしてくれていました。もっと大きくて数が増えれば十分にメインになりえる実力がありました。
と、最初で最後になるであろう太平閣でしたが、もっと早く訪問していたら何度となく通っていたと思います。夜ならばテレビ番組の「町中華で」飲ろうぜ!」のようにおでんと餃子で一杯やってから〆の麺類を食べるということをやっていたと思います。この手の町中華が段々と減っていくのは店主の高齢化が進むために仕方がないのかもしれませんが、色々な町中華へ出かけなくては!と思わずにはいられない経験となりました・・・
静岡市葵区瀬名1-11-84
054-261-1491 11:00~14:00 17:00~21:00 月曜休み
2022年12月18日をもって閉店
今年も多くのお店が開店し、閉店しました。コロナも3年目に入り客足が遠のいての閉店から、店主の高齢による惜しまれつつの閉店まで様々ですです。静岡市葵区瀬名の住宅地にある太平閣も今月18日で閉店することが決まっています。理由は店主夫妻が高齢化したためです。減少の一途をたどる町中華の理由の一番のものですね。
そんな太平閣に遅くなりながら初訪問してきました。本来なら閉店するようなお店を記事にすることはないのですが、備忘録ということで、今後ますます増えていくであろう町中華や町蕎麦屋、昭和の喫茶店など高齢の店主のお店をより多く訪問するためにも記したいと思います。
こちらのお店は幹線道路の商店街からちょっと入った場所にあり、店の前に3台ほどの駐車場が用意されているだけで、自転車や徒歩で訪れるお客さんも多い地元密着型となっています。店内はテーブル席と小上がり席が中心のファミリー向けとなっています。メニューはラーメンや餃子、炒飯などのお馴染みの中華料理とカツ丼、おでんなどもある町中華です。
今日は、どこの町中華へ行っても注文してしまう硬焼きそばとお得なセットをお願いしました。セットは3種類あって、Aが半炒飯とラーメン、から揚げ、ミニサラダ、もうひとつのBは小ライスにラーメン、餃子5個にから揚げ2個、ミニサラダです。値段はどちらも税込み980円です。最近のラーメン屋では1000円オーバーのものが普通ですから格安を超えて、爆安だと思います。あと丼セットなるものもあります・・・
待つこと10分ほどでやってきました。最初は硬焼きそばです。いわゆる揚げ麺に醤油味の餡が掛けられているもので、こちらのお店では揚げ麺と焼いた麺の2種類を置いてあります。最初はパリパリとした麺にトローリとした中華餡が、途中からは揚げ麺が柔らかくなってくるので、その変化もまた楽しいんですよね。
こちらの餡は、豚肉に小海老、イカ、野菜類はキャベツともやし、タケノコなどお馴染みのものオンパレードでした。味付けは醤油も塩味もやさしいもので、女性に受け入れらるものだと思います。硬焼きそばには洋辛子を付けながら食べるのがポイントだと思っています・・・
もうひとつのセットのメインは餃子と醤油ラーメンです。どちらもメインを張れるだけのポテンシャルがありますが、餃子に軍配を上げちゃいます。皮が厚めで中の具はキャベツが主体でニンニクもしっかりと効いていますが、浜松餃子ほど野菜野菜していない、ちゃんと中華料理屋のものとなっています。もう少しパリッと焼かれていればストライクど真ん中になっていました。
一方のラーメンは昔ながらの醤油ラーメンで出汁感がちょっと足りないのが残念ですが、スープはなみなみと入っていますし、チャーシューも丁寧に仕込まれており、この手のものが好きな人には懐かしくておいしく感じられると思います。あと小さながらもから揚げが良い仕事をしてくれていました。もっと大きくて数が増えれば十分にメインになりえる実力がありました。
と、最初で最後になるであろう太平閣でしたが、もっと早く訪問していたら何度となく通っていたと思います。夜ならばテレビ番組の「町中華で」飲ろうぜ!」のようにおでんと餃子で一杯やってから〆の麺類を食べるということをやっていたと思います。この手の町中華が段々と減っていくのは店主の高齢化が進むために仕方がないのかもしれませんが、色々な町中華へ出かけなくては!と思わずにはいられない経験となりました・・・
静岡市葵区瀬名1-11-84
054-261-1491 11:00~14:00 17:00~21:00 月曜休み
2022年12月18日をもって閉店