2022備忘録6 コスパ抜群、愛想満点の大衆寿司店!
今年1年いろいろな飲食店にお邪魔したのですが、一番コスパが良く感じたのが大阪市西成区の天下茶屋駅近くの越中屋という寿司屋です。予約が取れない大人気のお店で、安い、旨い、愛想が良いという大評判の口コミが多いことで知られています。食い倒れの町、大阪を象徴するようなお店でもありました。

こちらのお店がある天下茶屋は西成区の中心ともいえる場所で、南海電車や地下鉄がある交通の要衝となっている駅を中心に商店街が広がっている郊外の町です。西成といえば怖いイメージがありますが、ここは普通?の下町となっています。その駅から徒歩5分ほどにあるこじんまりとした店は、L字型のカウンターと3卓のテーブルとなっています。


この日最初に注文したのは、お造りとして赤貝とイカをお願いしました。どちらも値段を考えると十分以上のおいしさがありました。好みの握りもつまみも明朗会計であり、その値段も良心的です。ちょっと高めの回転寿司と同じくらいなんですから、人気なのもわかります。

次は石鯛とごぼうの煮つけをお願いしました。本当は明石の真鯛の兜が欲しかったのですが、他のお客さんの注文で終わりとなってしまったので、石鯛にしたのですが、食べる部分は少ないながらも白身ながらも身が引き締まった旨味の塊のような感じがワイルドで良かったですね。なにより甘くないキリッとした味付けと塩梅が好みでした。


寿司屋といえばカウンター内で寿司を握ったり調理をする親方の存在が一番のキモとなりますが、こちらのお店の親方は60ちょっと過ぎというベテランの域の方ですが、腰が低くサービス精神満点でお客さんを待たせたり、飽きさせることが一番嫌いな感じで、混んでいるからといって「おそくなってすいません。すぐ出すんで、これでも食べていてください」と、玉子焼きやを出してくれました。


そして、その握りは江戸前のキッチリとした端正な姿をしています。煮切が塗られたこぶりなものは口の中に入れると舎利がほろりと解けるものです。酢の感じも甘くないすっきりとしたもので、何個でも食べられるものです。特徴的なものは、5貫で1000円というお値打ちなサービス品があることです。常連さんはこれを2回転させるのが普通だとか。今回はランチをガッツリと食べたので1回転だけでした。そのあとに〆としてかっぱ巻きと鉄火巻をお願いしました。

お寿司や魚料理といえば相性が良いのは日本酒ですね。こちらのお店では、全国満遍なく6種類ほど置かれており、100ccと180ccの二つの大きさが選べるのもポイントですし、なにより手頃な値段で提供されているのがうれしい限りです。どこの席でもいろいろな日本酒のオーダーがされていました。

と、ネットで大評判だった越中屋でしたが、評判通りというか評判以上のコスパの良さと居心地の良さがあり、近所にあれば月1で通いたいお店であると思います。大阪にはここ以上においしい寿司や魚料理を出すお店があるかと思いますが、ここ以上にコスパが良くて気持ち良く過ごせるお店はないと思います。こういうお店が何気ない下町にある大阪はやはり食い倒れの町ということになりますね・・・
食べた寿司は次の通り、ちなみに2人で酒込で6500円程度でした・・・






大阪市西成区岸里1-4-1
06-6656-0363 17:00~21:00 月、火曜休み
今年1年いろいろな飲食店にお邪魔したのですが、一番コスパが良く感じたのが大阪市西成区の天下茶屋駅近くの越中屋という寿司屋です。予約が取れない大人気のお店で、安い、旨い、愛想が良いという大評判の口コミが多いことで知られています。食い倒れの町、大阪を象徴するようなお店でもありました。

こちらのお店がある天下茶屋は西成区の中心ともいえる場所で、南海電車や地下鉄がある交通の要衝となっている駅を中心に商店街が広がっている郊外の町です。西成といえば怖いイメージがありますが、ここは普通?の下町となっています。その駅から徒歩5分ほどにあるこじんまりとした店は、L字型のカウンターと3卓のテーブルとなっています。


この日最初に注文したのは、お造りとして赤貝とイカをお願いしました。どちらも値段を考えると十分以上のおいしさがありました。好みの握りもつまみも明朗会計であり、その値段も良心的です。ちょっと高めの回転寿司と同じくらいなんですから、人気なのもわかります。

次は石鯛とごぼうの煮つけをお願いしました。本当は明石の真鯛の兜が欲しかったのですが、他のお客さんの注文で終わりとなってしまったので、石鯛にしたのですが、食べる部分は少ないながらも白身ながらも身が引き締まった旨味の塊のような感じがワイルドで良かったですね。なにより甘くないキリッとした味付けと塩梅が好みでした。


寿司屋といえばカウンター内で寿司を握ったり調理をする親方の存在が一番のキモとなりますが、こちらのお店の親方は60ちょっと過ぎというベテランの域の方ですが、腰が低くサービス精神満点でお客さんを待たせたり、飽きさせることが一番嫌いな感じで、混んでいるからといって「おそくなってすいません。すぐ出すんで、これでも食べていてください」と、玉子焼きやを出してくれました。


そして、その握りは江戸前のキッチリとした端正な姿をしています。煮切が塗られたこぶりなものは口の中に入れると舎利がほろりと解けるものです。酢の感じも甘くないすっきりとしたもので、何個でも食べられるものです。特徴的なものは、5貫で1000円というお値打ちなサービス品があることです。常連さんはこれを2回転させるのが普通だとか。今回はランチをガッツリと食べたので1回転だけでした。そのあとに〆としてかっぱ巻きと鉄火巻をお願いしました。

お寿司や魚料理といえば相性が良いのは日本酒ですね。こちらのお店では、全国満遍なく6種類ほど置かれており、100ccと180ccの二つの大きさが選べるのもポイントですし、なにより手頃な値段で提供されているのがうれしい限りです。どこの席でもいろいろな日本酒のオーダーがされていました。

と、ネットで大評判だった越中屋でしたが、評判通りというか評判以上のコスパの良さと居心地の良さがあり、近所にあれば月1で通いたいお店であると思います。大阪にはここ以上においしい寿司や魚料理を出すお店があるかと思いますが、ここ以上にコスパが良くて気持ち良く過ごせるお店はないと思います。こういうお店が何気ない下町にある大阪はやはり食い倒れの町ということになりますね・・・
食べた寿司は次の通り、ちなみに2人で酒込で6500円程度でした・・・






大阪市西成区岸里1-4-1
06-6656-0363 17:00~21:00 月、火曜休み
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