盛りと味で大評判のカツカレー専門店!
レストランの紹介番組といえば夕方のローカルニュースが定番ですが、ごくたまに全国版で紹介されることがあります。静岡市葵区の飲み屋街の一角にあるカツカレーのジャイアンは、元アダルトショップという成り立ちや開放的な店頭や店内の造り、アニメのジャイアンそっくりの名物店主のキャラクターなどなど多くのファクターから全国ネットの人気番組に紹介されたお店となっています。
この日は11時開店のラーメン店へ行く予定でしたが、ジャイアンの店頭を通ったら「もうやっていますよ」という常連さんの言葉に思わず店内に入ってしまっていました。ある意味憧れ的な存在に待ちなしで入ることができてラッキーでした。店内は何度もテレビで見たことがあるのですが、雰囲気的には東京の中央線沿線沿いか京都にあるようなサブカル的な香りがしています。
メニューはカレー1種掛けとサービスのS,満足のMの3つがあります。値段は1種掛けが1000円、Sが1300円、Mが1500円でMは2人でシェア可能です。Sでもけっこうなボリュームですから小食の人や女性2人ならMをシェアするのがいいかもしれません。なお、テイクアウトも可能です。
注文したのはサービスのSです。ご飯の量は280グラムです。これがMになると400グラムとなります。若い男性ならいけちゃうボリュームかもしれませんが、お腹ペコペコの私はSでもやっとでした。最後は意地で食べきったという感じでした。この時に役立ったのが飲み放題のカルピスですね。口の中をさっぱりとさせてくれました。このカルピス飲み放題もこちらのお店の売りのひとつです・・・。
10分ほど待ってやってきたものは洋食屋でお馴染みの銀の皿に山盛りになって登場しました。ルーの一部はこぼれちゃってます。黒板メニューの解説を見つつ食べ進めていきます。お皿の真ん中にはインディカ米をターメリックで炊いたご飯の上に目玉焼き。右側のルーはチキンカレー。左側はほうれん草のビーフカレー、その上にはミートボールが2個のっています。
店名になっているカツは、ルーに浸かっているものがオールスパイスで味付けされたロースカツ、全体像がわかるものが豚バラ肉を煮たものをカツにしたものです。これだけでもけっこうなボリュームがあって120グラム程度はあるんだと思われました。なお、テーブルには辛めのどろソースと普通の中濃ソースがあるので、これを掛けてもいけちゃいます。
肝心のカレーは、スパイス感は弱めながらもちゃんと専門店のカレーとなっていました。チキンカレーはインドと欧州風の間のような感じで軽めの仕上がりになっていました。一方のほうれん草のビーフカレーは、インドのサグカレーのような感じで、こちらの方がスパイス感が強めになっています。ただ、牛肉が若者向けの脂身多めなのがちょっと苦手でした。
もうひとつのメインともいうべきカツは、衣がちょっと厚め、肉も脂身多めと完全に若者向けの仕上がりになっています。これもあって食べきるにも苦労しました。揚げ方などもカラリとしたものとちょっと違うものですが、逆にこれがルーに合っているのかもしれません。ソースを掛けてご飯+カレールー+ソースが一番おいしい食べ方だと思いました。
付け合わせで秀逸だったのがミートボールでした。ゴルフボールと同じ位の大きさものが2個のっていましたが、ナツメグで味付けされたイタリア料理のレストランで出てきてもおかしくないような完成度で、カツカレーならぬミートボールカレーがあったら注文したいくらいでした。そうそう、真ん中に鎮座している目玉焼きは見た目も役立ち度も最高です。
と、初めて出かけてみたカツカレーのジャイアンでしたが、にこやかな店主のキャラクターとボリュームたっぷりの鬼コスパの一皿で、カレー好きなら一度は出かけてみてもいいかと思います。難点は混雑する、行列することですが、開店前に出かけることで少しでもカバーできるかと思います。静岡には珍しいお店であることは間違いありません・・・
静岡市葵区人宿町1-4-6
11:30~13:00(カレーが終了次第早仕舞い) 月、木曜日休み
レストランの紹介番組といえば夕方のローカルニュースが定番ですが、ごくたまに全国版で紹介されることがあります。静岡市葵区の飲み屋街の一角にあるカツカレーのジャイアンは、元アダルトショップという成り立ちや開放的な店頭や店内の造り、アニメのジャイアンそっくりの名物店主のキャラクターなどなど多くのファクターから全国ネットの人気番組に紹介されたお店となっています。
この日は11時開店のラーメン店へ行く予定でしたが、ジャイアンの店頭を通ったら「もうやっていますよ」という常連さんの言葉に思わず店内に入ってしまっていました。ある意味憧れ的な存在に待ちなしで入ることができてラッキーでした。店内は何度もテレビで見たことがあるのですが、雰囲気的には東京の中央線沿線沿いか京都にあるようなサブカル的な香りがしています。
メニューはカレー1種掛けとサービスのS,満足のMの3つがあります。値段は1種掛けが1000円、Sが1300円、Mが1500円でMは2人でシェア可能です。Sでもけっこうなボリュームですから小食の人や女性2人ならMをシェアするのがいいかもしれません。なお、テイクアウトも可能です。
注文したのはサービスのSです。ご飯の量は280グラムです。これがMになると400グラムとなります。若い男性ならいけちゃうボリュームかもしれませんが、お腹ペコペコの私はSでもやっとでした。最後は意地で食べきったという感じでした。この時に役立ったのが飲み放題のカルピスですね。口の中をさっぱりとさせてくれました。このカルピス飲み放題もこちらのお店の売りのひとつです・・・。
10分ほど待ってやってきたものは洋食屋でお馴染みの銀の皿に山盛りになって登場しました。ルーの一部はこぼれちゃってます。黒板メニューの解説を見つつ食べ進めていきます。お皿の真ん中にはインディカ米をターメリックで炊いたご飯の上に目玉焼き。右側のルーはチキンカレー。左側はほうれん草のビーフカレー、その上にはミートボールが2個のっています。
店名になっているカツは、ルーに浸かっているものがオールスパイスで味付けされたロースカツ、全体像がわかるものが豚バラ肉を煮たものをカツにしたものです。これだけでもけっこうなボリュームがあって120グラム程度はあるんだと思われました。なお、テーブルには辛めのどろソースと普通の中濃ソースがあるので、これを掛けてもいけちゃいます。
肝心のカレーは、スパイス感は弱めながらもちゃんと専門店のカレーとなっていました。チキンカレーはインドと欧州風の間のような感じで軽めの仕上がりになっていました。一方のほうれん草のビーフカレーは、インドのサグカレーのような感じで、こちらの方がスパイス感が強めになっています。ただ、牛肉が若者向けの脂身多めなのがちょっと苦手でした。
もうひとつのメインともいうべきカツは、衣がちょっと厚め、肉も脂身多めと完全に若者向けの仕上がりになっています。これもあって食べきるにも苦労しました。揚げ方などもカラリとしたものとちょっと違うものですが、逆にこれがルーに合っているのかもしれません。ソースを掛けてご飯+カレールー+ソースが一番おいしい食べ方だと思いました。
付け合わせで秀逸だったのがミートボールでした。ゴルフボールと同じ位の大きさものが2個のっていましたが、ナツメグで味付けされたイタリア料理のレストランで出てきてもおかしくないような完成度で、カツカレーならぬミートボールカレーがあったら注文したいくらいでした。そうそう、真ん中に鎮座している目玉焼きは見た目も役立ち度も最高です。
と、初めて出かけてみたカツカレーのジャイアンでしたが、にこやかな店主のキャラクターとボリュームたっぷりの鬼コスパの一皿で、カレー好きなら一度は出かけてみてもいいかと思います。難点は混雑する、行列することですが、開店前に出かけることで少しでもカバーできるかと思います。静岡には珍しいお店であることは間違いありません・・・
静岡市葵区人宿町1-4-6
11:30~13:00(カレーが終了次第早仕舞い) 月、木曜日休み