佐久盆地の郊外にあるスパイスカレーの人気店!
今年はスパイスカレーよりもビリヤニに人気が集まった感があるカレー業界ですが、裏を返せばスパイスカレーはすっかり市民権を得たというおとになったのかもしれません。そんなスパイスカレーの人気店に出かけてみました。長野県の佐久穂町は佐久市の南隣にある小さな町で、その小さな商店街の一角にあるのがヒゲめがねです。

こちらのお店は週3日の営業、しかもランチのみというハードルが高くなっており、土曜日は開店時間から行列ができる人気店です。Googleの口コミなどでも高評価を得ており、半信半疑で出かけてみたら味とボリューム、値段のバランスが取れた優良店でした。近くにあったら通いたいお店ですね。

スパイスやお米の高騰もあってかカレー屋の値段も高くなっていますが、こちらのお店は1種盛りで1000円、2種盛りで1200円とお手頃です。しかもご飯の大盛りも無料でサービスしてくれています。今日は2種盛りをご飯大盛りで、ルーは辛い方からパキスタンカレーとスパイスキーマをお願いしました。

お店はカウンター5席ほどと小上りが2卓のこじんまりとしたもので、アットホームな雰囲気に包まれています。手作り感溢れるもので、店主の風貌相まってもどこか東京の高円寺辺りにありそうな感じです。カレーは注文を受けてからひとつづつ温めたり調理するので少し時間がかかります。なお、カレーはレギュラーの他に月替わりの限定ものも用意されています。

ルックスは、ご飯が真ん中にルーが両端に盛られており、ご飯の片隅にはアチャールが置かれています。最近のスパイスカレーは見た目を重視するために糸唐辛子や青い野菜をのせたりしていますが、こちらのお店のものは質実剛健の茶色い色をしています。最初はチキンカレーかがいってみます。

これは、チキンの手羽元とモモ肉をホロホロになるまで煮込み、そこにブラックペッパーや唐辛子などを加えたキリッとしたスパイス感と辛さを味わうことができるもので、良く煮込まれた鶏肉の美味しさとスパイス感のハーモニーがよくマッチしています。水分がほとんどないのもポイントですね。

もうひとつのスパイスキーマは、玉ねぎをじっくりと炒めた所に豚挽肉が加わり、そこにカルダモンとクローブがはっきりとわかるスパイシーな仕上がりで、チキンとは違うシャープな美味しさと香り豊かな食後感が特徴です。交互に食べることでより一層美味しさを楽しむことができます。こちらも肉肉しい仕上がりとなっています。

と、ノーマークで訪れてみたヒゲめがねでしたが、店主はハウス食品で10数人しかいないスパイスマスターという資格を持ったスパイスの達人であり、縁あってIターンでお店を開いた信州らしい成り立ちがあります。お店は火曜と水曜、土曜の昼間しか営業していないうえに行列ができるるというハードルの高さがありますが、カレーの完成度に関しては東京などの有名店に負けていないと思います・・・
長野県佐久穂町高野町2950-8
11:30~15:00 火曜、水曜、土曜のみ営業
今年はスパイスカレーよりもビリヤニに人気が集まった感があるカレー業界ですが、裏を返せばスパイスカレーはすっかり市民権を得たというおとになったのかもしれません。そんなスパイスカレーの人気店に出かけてみました。長野県の佐久穂町は佐久市の南隣にある小さな町で、その小さな商店街の一角にあるのがヒゲめがねです。

こちらのお店は週3日の営業、しかもランチのみというハードルが高くなっており、土曜日は開店時間から行列ができる人気店です。Googleの口コミなどでも高評価を得ており、半信半疑で出かけてみたら味とボリューム、値段のバランスが取れた優良店でした。近くにあったら通いたいお店ですね。

スパイスやお米の高騰もあってかカレー屋の値段も高くなっていますが、こちらのお店は1種盛りで1000円、2種盛りで1200円とお手頃です。しかもご飯の大盛りも無料でサービスしてくれています。今日は2種盛りをご飯大盛りで、ルーは辛い方からパキスタンカレーとスパイスキーマをお願いしました。

お店はカウンター5席ほどと小上りが2卓のこじんまりとしたもので、アットホームな雰囲気に包まれています。手作り感溢れるもので、店主の風貌相まってもどこか東京の高円寺辺りにありそうな感じです。カレーは注文を受けてからひとつづつ温めたり調理するので少し時間がかかります。なお、カレーはレギュラーの他に月替わりの限定ものも用意されています。

ルックスは、ご飯が真ん中にルーが両端に盛られており、ご飯の片隅にはアチャールが置かれています。最近のスパイスカレーは見た目を重視するために糸唐辛子や青い野菜をのせたりしていますが、こちらのお店のものは質実剛健の茶色い色をしています。最初はチキンカレーかがいってみます。

これは、チキンの手羽元とモモ肉をホロホロになるまで煮込み、そこにブラックペッパーや唐辛子などを加えたキリッとしたスパイス感と辛さを味わうことができるもので、良く煮込まれた鶏肉の美味しさとスパイス感のハーモニーがよくマッチしています。水分がほとんどないのもポイントですね。

もうひとつのスパイスキーマは、玉ねぎをじっくりと炒めた所に豚挽肉が加わり、そこにカルダモンとクローブがはっきりとわかるスパイシーな仕上がりで、チキンとは違うシャープな美味しさと香り豊かな食後感が特徴です。交互に食べることでより一層美味しさを楽しむことができます。こちらも肉肉しい仕上がりとなっています。

と、ノーマークで訪れてみたヒゲめがねでしたが、店主はハウス食品で10数人しかいないスパイスマスターという資格を持ったスパイスの達人であり、縁あってIターンでお店を開いた信州らしい成り立ちがあります。お店は火曜と水曜、土曜の昼間しか営業していないうえに行列ができるるというハードルの高さがありますが、カレーの完成度に関しては東京などの有名店に負けていないと思います・・・
長野県佐久穂町高野町2950-8
11:30~15:00 火曜、水曜、土曜のみ営業