静岡道楽日記

静岡県内外のおいしいお店、怪しいお店、日々の出来事、面白スポット、身近なニュースなどを鋭くも暖かい視点?で掘り下げていきます。

鐘庵清水三保総本店@静岡市清水区

桜海老のかき揚げの食べ比べがある鐘庵の本店!

静岡県のソウルフードはハンバーグのさわやかだけではありません。そばの鐘庵も静岡県を中心に多くの店舗を展開しています。特に由比兵さんの桜海老のかき揚げを全面に押し出した天ぷら蕎麦が人気を集めています。その発祥であり総本店があるのが清水区の三保です。少し前に初めて訪問してみました。

鐘庵清水三保総本店@静岡市清水区

お店は他のお店と同じようにカウンター中心の和風カジュアルなもので、高級感はありません。まぁ、値段もお手頃ですからこれで良いんだと思います。この日は開店と同時に伺ったのですが、すぐにお客さんがやってきて満員近くになりました。他のお店ではそんなことはありませんから総本店ならではかもしれません。

鐘庵清水三保総本店@静岡市清水区

鐘庵清水三保総本店@静岡市清水区

その理由のひとつが総本店だけのメニューがあることとかき揚げのスペシャリストが天ぷらを調理しているというのもあるのかもしれません。今日はそんな総本店だけの駿河湾産のかき揚げそば1110円と台湾産のかき揚げそば820円を食べ比べしてみました。蕎麦は温かいものと冷たいものから選ぶことができます。この日は暑かったので冷たい方を選びました。あと小ライスもお願いしました。

かき揚げは揚げたてを提供してくれるのでしばし待ってから登場しました。見た目は駿河湾産と台湾産のかき揚げはそれほどの違いはありません。揚げ方は鐘庵特有の華を咲かせるような縦長のもので肝心の桜海老自体の含有量はそれほどでもありません。しかし、そこは桜海老ですから食べてみるとしっかりと海老の良さと香りを感じることができます。

鐘庵清水三保総本店@静岡市清水区

地元の駿河湾と台湾産の違いは食べ比べてみると、値段が高いだけあって香りという点では格段の差があります。この点だけでも価値がありますが、台湾産だけを食べてみればこんなものかなぁと思うのも事実です。かき揚げは揚げ玉の含有量も多いというのもあって、台湾産で十分かなと思ったりもします。

鐘庵清水三保総本店@静岡市清水区

鐘庵清水三保総本店@静岡市清水区

蕎麦はそれなりのもので、手打ち蕎麦屋のような麺自体を楽しむというものではなく、かき揚げや種物と一緒に楽しむベースと考えるべきものかもしれません。最近はゆで太郎などのライバルもありますが、それらと同じ程度かなと思いました・・・それから、ご飯はそのまま食べるのではなく、かき揚げをのせてインスタントのかき揚げ丼として楽しみました。これはいけます。

鐘庵清水三保総本店@静岡市清水区

と、初めて訪れてみた鐘庵の三保総本店でしたが、揚げ方のチャンピォンがいるだけあってサクサクのかき揚げが楽しめるだけでなく食べ比べができるというポイントがあり、これからの漁期は訪ねてみるのもいいかもしれません。そうそう、寒い時期に食べたくなるおでんも用意されています・・・

静岡市清水区三保92-11
054-334-1151  11:00~22:00  年中無休



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