芸術的な農産物で、農芸品だそうで・・・。フェアもあるよ!
今日、やっと東静岡の新しいショッピングモールであるマークイズ静岡の全貌が明らかになりましたね。このマークイズというブランドネーム、どのように認知されていくのか興味があります。過去の例では、新静岡センターがセノバになったり、ジャスコがイオンになったり・・と、ショッピングセンターも時代につれて名称が変わっていきます。

このネーミングというのは、人に知られてこそのものですが、ことお役所の仕事となると自分勝手に思いつき、なんだかなぁというものがけっこうあります。有名な例では国電からE電に変えたなんてのがありますね。ここ静岡県では、県あげて「ふじのくに」という別称、愛称を広めています。さらに農産物、野菜や果物、水産物、畜産物、それらの加工品のうち芸術性のある逸品を農芸品と呼んで広めようとしています。
地元が誇る逸品として紹介されているものとしては、今が旬の紅ほっぺなどのイチゴ、静岡生まれの青島みかん、駿河シャモ、天城や安倍奥の山葵、アメーラなどの高糖度のトマト、全国一のガーベラなどなど数多いものがあります。確かにそれらは、一級品で知名度があったり、有名になる素質があると思いますが、果たして、これらが農芸品という言葉と馴染むか、どうかは別問題だと思います。
この言葉は、県知事の肝いりであちこちで宣伝しているのですが、まだ県や市町村レベルでのことで一般には浸透していないようです。って工芸品は普及していて違和感がありませんが、農芸品は言いにくいですし、私の考えでは広がるとは思えません。現在のところ、ネットで検索してもほとんどが県やJAなどの関係するものがほとんどです。

それから、この農芸品なるものを集めて、2月23、24日の土日に静岡県が誇る、大きな船の形をした多目的施設であるグランシップでフェアを開催するそうです。内容としては、大ホールでの販売コーナー、芝生広場での静岡県牛の焼肉や鍋物などの食べつくしコーナー、交流ホールでの和食文化体験と銘茶カフェなどが行われるようです。
で、この農芸品はいわば農産物のブランド品ですが、農業、漁業に関しては、クルマやバッグ、洋服などと違って味覚、好みのことがあるので、有名、高額だからといって、自分にとっておいしい、好みとなるかどうかは微妙であり、面白い点ですね。たとえば、年末に贈答品としてかった静岡県で一番有名な三ケ日みかんよりも近所の農家で買ったみかんの方が評判が良かったのです。
値段は5倍も違ったのに、こうなったのは、完熟してから採ったものか、流通するために早めに採ったものの違いなど色々あるかと思うのですが、有名な人が作った有機無農薬の野菜よりも、近所のおばあちゃんが作った昔ながらの凸凹野菜の方がおいしいなんてのも一緒ですね。魚などもどこで獲れたかではなくどの港に上げたかでブランド価値が違うなんてことがありますからね。

と、静岡県が勧める農芸品運動?ですが、野菜好き、直売所愛好家の私としては、名もなくても新鮮で完熟のものが一番良いのではないかと思っています。って、安いですからねぇ・・・。
今日、やっと東静岡の新しいショッピングモールであるマークイズ静岡の全貌が明らかになりましたね。このマークイズというブランドネーム、どのように認知されていくのか興味があります。過去の例では、新静岡センターがセノバになったり、ジャスコがイオンになったり・・と、ショッピングセンターも時代につれて名称が変わっていきます。

このネーミングというのは、人に知られてこそのものですが、ことお役所の仕事となると自分勝手に思いつき、なんだかなぁというものがけっこうあります。有名な例では国電からE電に変えたなんてのがありますね。ここ静岡県では、県あげて「ふじのくに」という別称、愛称を広めています。さらに農産物、野菜や果物、水産物、畜産物、それらの加工品のうち芸術性のある逸品を農芸品と呼んで広めようとしています。
地元が誇る逸品として紹介されているものとしては、今が旬の紅ほっぺなどのイチゴ、静岡生まれの青島みかん、駿河シャモ、天城や安倍奥の山葵、アメーラなどの高糖度のトマト、全国一のガーベラなどなど数多いものがあります。確かにそれらは、一級品で知名度があったり、有名になる素質があると思いますが、果たして、これらが農芸品という言葉と馴染むか、どうかは別問題だと思います。
この言葉は、県知事の肝いりであちこちで宣伝しているのですが、まだ県や市町村レベルでのことで一般には浸透していないようです。って工芸品は普及していて違和感がありませんが、農芸品は言いにくいですし、私の考えでは広がるとは思えません。現在のところ、ネットで検索してもほとんどが県やJAなどの関係するものがほとんどです。

それから、この農芸品なるものを集めて、2月23、24日の土日に静岡県が誇る、大きな船の形をした多目的施設であるグランシップでフェアを開催するそうです。内容としては、大ホールでの販売コーナー、芝生広場での静岡県牛の焼肉や鍋物などの食べつくしコーナー、交流ホールでの和食文化体験と銘茶カフェなどが行われるようです。
で、この農芸品はいわば農産物のブランド品ですが、農業、漁業に関しては、クルマやバッグ、洋服などと違って味覚、好みのことがあるので、有名、高額だからといって、自分にとっておいしい、好みとなるかどうかは微妙であり、面白い点ですね。たとえば、年末に贈答品としてかった静岡県で一番有名な三ケ日みかんよりも近所の農家で買ったみかんの方が評判が良かったのです。
値段は5倍も違ったのに、こうなったのは、完熟してから採ったものか、流通するために早めに採ったものの違いなど色々あるかと思うのですが、有名な人が作った有機無農薬の野菜よりも、近所のおばあちゃんが作った昔ながらの凸凹野菜の方がおいしいなんてのも一緒ですね。魚などもどこで獲れたかではなくどの港に上げたかでブランド価値が違うなんてことがありますからね。

と、静岡県が勧める農芸品運動?ですが、野菜好き、直売所愛好家の私としては、名もなくても新鮮で完熟のものが一番良いのではないかと思っています。って、安いですからねぇ・・・。