ラーメン七変化⑥ 飯田商店のセカンドブランド! にこり
今年もラーメン界は盛り上がっておりました。鶏白湯とか二郎系とか次々と新しい流れ、お店が出来て多くの人がラーメンの虜になっておりました。こんな状況ですから、ラーメンの人気店は支店を出すことも当たり前となっています。この支店ですが、同じテイスト、味で出す場合もありますが、本店とは違う味わいで勝負するお店も個人店を中心にけっこうあります。これは、オーナーの探究心、ラーメン魂からきているのでしょう。
![しあわせ中華そば食堂にこり@神奈川県湯河原町](//img03.hamazo.tv/usr/s/u/z/suzy/P1110162.jpg)
そんな別テイストの支店で話題となったのが、静岡県が一番近い神奈川県、湯河原町にある飯田商店のセカンドブランドであるにこりです。飯田商店は私も大好きなラーメン、つけ麺のお店なんですが、なんせ小さいお店のうえに丁寧な作り方をするので、開店前30分以上前にいかないとすぐには食べられない大行列店となっています。
このにこり、端麗ですっきりとしているのに奥深い飯田商店の味わいと違って、地元に根付いた小田原系、大西系と呼ばれる濃口の醤油味が特徴の中華そばをはじめ、ガツンとしたボリュームのある中華料理や夜のおつまみなど、飯田商店のラーメンマニア向けの店とは違う地元密着型のお店となっているのです。
![しあわせ中華そば食堂にこり@神奈川県湯河原町](//img03.hamazo.tv/usr/s/u/z/suzy/P1110161.jpg)
いつもは飯田商店に行くのですが、この日は飯田商店は臨時休業ということで、初めてにこりへお邪魔しました。場所は湯河原の幹線道路沿いで、元のガキ大将を改装しています。まぁガキ大将も飯田商店がフランチャイジーとして営んでいたのですが・・・。今日は、看板商品の中華そばと新しいメニューの白いタンメンをお願いしました。
![しあわせ中華そば食堂にこり@神奈川県湯河原町](//img03.hamazo.tv/usr/s/u/z/suzy/P1110164.jpg)
待つこと5分ほどでやってきましたよ。まずは白いタンメンからいってみましょう。白いと銘打っているのは普通の半透明のスープとは違う、鶏からとった白湯スープとなっているからです。このこともあってかあっさりとしているのにコクがあり、そこに野菜が加わってより味わいが深くなっています。ただ、野菜が炒めてあるのではなく茹でてあるのは私としてはマイナスですね。
![しあわせ中華そば食堂にこり@神奈川県湯河原町](//img03.hamazo.tv/usr/s/u/z/suzy/P1110166.jpg)
麺は中太のちじれ麺でモチッとしていてスープと合っています。このピロピロとした麺も大西系の特徴のひとつなのですが、食感もよくポイントアップに繋がっています。ただ850円という値段はちょっと高めでしょうか。そうそう、スープを飲み干すと店名にもなっている「にこり」の文字を見ることが出来ますよ。
![しあわせ中華そば食堂にこり@神奈川県湯河原町](//img03.hamazo.tv/usr/s/u/z/suzy/P1110163.jpg)
もうひとつの中華そばは大西系ということで、醤油の味が濃く脂も多めでなかなかヘビーなスープとなっています。ただ出汁などはしっかりとしているので、単調とか飽きるということはありません。この辺はさすが飯田商店メイドだなと思ってしまいますね。この脂っぽさは以前よりもマイルドのなっているとのことですが、注文の際に言えば脂少な目にできるそうなので、次回はこれでいってみたいですね。
![しあわせ中華そば食堂にこり@神奈川県湯河原町](//img03.hamazo.tv/usr/s/u/z/suzy/P1110159.jpg)
と、ラーメン激戦区の神奈川県にあっても屈指の人気を誇る飯田商店のセカンドブランドだけあって、地元志向のお店とはいえ、なかなかのものと思いました。支店を出すというと本店と同じテイストで攻めることが多いですが、これくらいガラッと変えてくるってはある意味凄いことだと思いました。とはいえ、やはり静岡県から行くと混雑していても飯田商店になってしまうんですよねぇ・・・。
神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-3-16
0465-60-3788 11:00~24:00 火曜休み
今年もラーメン界は盛り上がっておりました。鶏白湯とか二郎系とか次々と新しい流れ、お店が出来て多くの人がラーメンの虜になっておりました。こんな状況ですから、ラーメンの人気店は支店を出すことも当たり前となっています。この支店ですが、同じテイスト、味で出す場合もありますが、本店とは違う味わいで勝負するお店も個人店を中心にけっこうあります。これは、オーナーの探究心、ラーメン魂からきているのでしょう。
![しあわせ中華そば食堂にこり@神奈川県湯河原町](http://img03.hamazo.tv/usr/s/u/z/suzy/P1110162.jpg)
そんな別テイストの支店で話題となったのが、静岡県が一番近い神奈川県、湯河原町にある飯田商店のセカンドブランドであるにこりです。飯田商店は私も大好きなラーメン、つけ麺のお店なんですが、なんせ小さいお店のうえに丁寧な作り方をするので、開店前30分以上前にいかないとすぐには食べられない大行列店となっています。
このにこり、端麗ですっきりとしているのに奥深い飯田商店の味わいと違って、地元に根付いた小田原系、大西系と呼ばれる濃口の醤油味が特徴の中華そばをはじめ、ガツンとしたボリュームのある中華料理や夜のおつまみなど、飯田商店のラーメンマニア向けの店とは違う地元密着型のお店となっているのです。
![しあわせ中華そば食堂にこり@神奈川県湯河原町](http://img03.hamazo.tv/usr/s/u/z/suzy/P1110161.jpg)
いつもは飯田商店に行くのですが、この日は飯田商店は臨時休業ということで、初めてにこりへお邪魔しました。場所は湯河原の幹線道路沿いで、元のガキ大将を改装しています。まぁガキ大将も飯田商店がフランチャイジーとして営んでいたのですが・・・。今日は、看板商品の中華そばと新しいメニューの白いタンメンをお願いしました。
![しあわせ中華そば食堂にこり@神奈川県湯河原町](http://img03.hamazo.tv/usr/s/u/z/suzy/P1110164.jpg)
待つこと5分ほどでやってきましたよ。まずは白いタンメンからいってみましょう。白いと銘打っているのは普通の半透明のスープとは違う、鶏からとった白湯スープとなっているからです。このこともあってかあっさりとしているのにコクがあり、そこに野菜が加わってより味わいが深くなっています。ただ、野菜が炒めてあるのではなく茹でてあるのは私としてはマイナスですね。
![しあわせ中華そば食堂にこり@神奈川県湯河原町](http://img03.hamazo.tv/usr/s/u/z/suzy/P1110166.jpg)
麺は中太のちじれ麺でモチッとしていてスープと合っています。このピロピロとした麺も大西系の特徴のひとつなのですが、食感もよくポイントアップに繋がっています。ただ850円という値段はちょっと高めでしょうか。そうそう、スープを飲み干すと店名にもなっている「にこり」の文字を見ることが出来ますよ。
![しあわせ中華そば食堂にこり@神奈川県湯河原町](http://img03.hamazo.tv/usr/s/u/z/suzy/P1110163.jpg)
もうひとつの中華そばは大西系ということで、醤油の味が濃く脂も多めでなかなかヘビーなスープとなっています。ただ出汁などはしっかりとしているので、単調とか飽きるということはありません。この辺はさすが飯田商店メイドだなと思ってしまいますね。この脂っぽさは以前よりもマイルドのなっているとのことですが、注文の際に言えば脂少な目にできるそうなので、次回はこれでいってみたいですね。
![しあわせ中華そば食堂にこり@神奈川県湯河原町](http://img03.hamazo.tv/usr/s/u/z/suzy/P1110159.jpg)
と、ラーメン激戦区の神奈川県にあっても屈指の人気を誇る飯田商店のセカンドブランドだけあって、地元志向のお店とはいえ、なかなかのものと思いました。支店を出すというと本店と同じテイストで攻めることが多いですが、これくらいガラッと変えてくるってはある意味凄いことだと思いました。とはいえ、やはり静岡県から行くと混雑していても飯田商店になってしまうんですよねぇ・・・。
神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-3-16
0465-60-3788 11:00~24:00 火曜休み
タグ :神奈川県
こんにちは
先日は久しぶりにお会い出来て楽しかったです。
飯田商店さん興味津々で、
是非行きたいと機会を伺ってるのですが、
セカンドブランドもあるんですね。
湯河原は静岡から比較的近くて、
思いきって行くにはいい距離感かもしれませんね。
飯田商店さん、レベルの高さが感じられるお店だと思います。近くにはおいしいパン屋もありますし、熱海や箱根をあわせてドライブするには最適な一軒だと思います。
是非ともお出かけしてみてください。