静岡道楽日記

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金越越南牛肉粉@マカオ

マカオおまけ紀行19 マカオで牛肉のフォーといったら! 金越

マカオは、中国領ですが、世界中から観光客がやってきますから世界各地の料理を食べることができます。特にアジア系の料理は日本以上に本格的なものを食べることができるほどです。その理由のひとつに移民が多く、コミニティが形成されていることです。ミャンマーやタイ、ベトナムなどのレストランが集まっている地区があるほどです。

金越越南牛肉粉@マカオ

今回のお店もベトナムレストランが何軒も集まっている場所にあります。店名は金越。場所も観光客が来るようなところでないので、お客さんのほとんどが地元客か評判を聞きつけて食べにくるもの好きな人です。まぁ、私もそうですが、市内バスに乗って、道に迷い、親切な大学生に聞きつつやっと到着しました。

金越越南牛肉粉@マカオ

さて、こちらのお店の名物はなんといってもベトナムを代表する麺料理であるフォーです。それも牛肉のフォーです。なんせ店名になっているくらいですからね。ただ、これだけではお腹が一杯になりませんので揚げ春巻きと生春巻きをお願いしました。店は簡易な造りで、料金もそれにしたがって手頃で繁華街で食べる半分ほどで済ますことができました。

金越越南牛肉粉@マカオ

最初は揚げと生の春巻きがやってきました。これとビールで乾杯ですね。春巻きは生も揚げもベトナム料理の定番ですが、こちらのものは、ダイナミックな一品で、繊細な作りである日本のもののほうが好みでした。まぁ、こちらのお店で出されるような太目なものが本場風なんでしょうが、余りにも大きいものは中の具も大雑把で、味わいも大味でちょっとパサッとしていたのも苦手でした。

が、メインである牛肉のフォーはさすがの一品でした。上にのったミディアムレアの牛肉もなかなかの質ですし、ボリュームもたっぷりで、日本の申し訳ない程度のものとは段違いで、レモンを絞って食べるとこれだけで満足できるほどです。あと、スープも牛の出汁がちゃんと出ていますし、フォーもコシがちゃんとあっていけました。日本で食べる上品なフォーとはまた違った本場の味わいを楽しみました。

金越越南牛肉粉@マカオ

と、マカオで食べるアジア各地のエスニック料理は、その土地の出身の人が作るだけあって本格的なもので、中国料理やマカオ料理に飽きた時や変化をつけたいときに良いかもしれません。ただ、お店は観光地以外の場所にあることが多いことと英語が通じないことがあることがあるなどのハードルがあることもあるのが難点かもしれません。でも地元民に混ざって食べる経験も良いものですよ。



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