静岡道楽日記

バンコクびっくり旅7　バンコクでも有数の人気を誇るＳ．Ｃ！

バンコクのショッピングセンター巡りの第２弾は、宿泊していたホテルの下にあるターミナル21です。このショッピングセンターがあるアソーク地区は、バンコクの３大繁華街のひとつとして言われているほど賑やかな場所で、歓楽街とショッピング街、ビジネス街が一緒になったような感じで、東京でいえば新宿みたいな所といっていいかもしれません。



このＳＣはその名の通り、駅に直結しており、突然のスコールでも濡れずにお店に入ることができます。まぁ、バンコクのＳＣのほとんどがＢＴＳの駅そばにあるのですが、駅から３分から５分歩くとか、直射日光を浴びないと行くことができないとエントランスにたどり着けないＳＣがけっこうあって、正真正銘の駅から１分なんてのは珍しいかもしれません。

そんな便利なＳＣのコンセプトは空港で、各階に世界の都市名をイメージして、その都市にふさわしい内装やオブジェを配置して雰囲気を盛り上げています。さらに清潔なトイレまでそのイメージにのっとってデザインされており、このトイレ行きたさに訪ねる人までいるほどです。私は残念ながらホテルのトイレばかり使用して行きませんでしたが・・・。



さて、具体的な各階のテーマは、ローマ、パリ、サンフランシスコ、東京、ロンドン、イスタンブール、ハリウッド、カリビアンなどとなっており、パリやローマはファッション、東京は雑貨、イスタンブールはオリエンタルな雑貨や小物、ハリウッドは映画館、サンフランシスコはフードコート、カリビアンは食料品などとなっており、各階でカラーや内装がガラッと変わるので、買い物目当てでなくても楽しむことができます。

そんなお洒落で楽しい雰囲気のターミナル２１ですが、置いてある商品などは観光客向け的なものが多く、掘り出し物や安くてウキウキするようなものは少ないような印象でした。実際、毎日のように出かけたというか通り過ぎておりましたが、買い物したのは地下の食料品やスーパーばかりでした。



と、駅直結で便利なＳＣですから、買い物目当てに意気込んで行くというよりも、涼しい店内でブラブラと館内を楽しんで掘り出しものを探したり、お茶するなんてのが似合っているのかもしれません。あと、地下のスーパーはそれほどの面積はありませんが、お土産を探すにはぴったりだと思いますし、すぐ近くにはバラマキ土産用のお店もあって使い勝手が良いかと思います。