秋の京都散歩⑤ 京都三大レトロパン屋の1軒!
どこの町にも三大〇〇グルメや〇〇三大店というものがあります。世界を代表する観光都市である京都にも多くの三大〇〇があります。今回は京都の隠れたグルメであるパンの三大話です。人気店ではなく、レトロなパン屋、昭和の香りがする懐かしいパン屋が3軒で、巷では大正製パン所、天狗堂海野製パン所、まるき製パン所と言われています。

このうち宿泊したホテルの近くに天狗堂海野製パンがあるということで、朝の散歩がてら寄ってみました。レトロパン屋らしく開店が7時からというのも好都合です。お店はバス通りに面しており、こじんまりとした開放的な作りはレトロな雰囲気がしっかりと残っています。もちろん、並んでいるパンも昔ながらのものがほとんどです。

この日は開店時間早々ということで余りというかほとんどパンが焼きあがっていなくて残念でした。ネットでみた醗酵バターを使った天狗堂ロール目当てだったのですが、まだ焼きあがっていないということで、揚げたてアツアツのカレーパンと、りんごのデニッシュを買い求めました。値段はお手頃です。

味の方も見たまんまの懐かしい感じでホッとさせてくれます。カレーパンは揚げたてということで中のカレールーもトロトロで、辛さもピリリと好みのものでしたし、なによりパン生地が薄めでサクサクとした揚げ方が良かったですね。最近は具にこだわったり、焼いたカレーパンも多くなりましたが、やはりカレーパンはカロリーが高くても揚げてあるものが一番ですね。

もうひとつのリンゴのデニッシュも形も味も懐かしい安心できる味わいです。バターたっぷりのリッチさはないものの、リンゴのコンポートの煮方も良いですし、上品な甘さとおやつにぴったりなボリュームなどなど定番商品の底力を垣間見ました。

と、まるき製パン所に続いて天狗堂製パン所に行くことができ、残るは大正製パン所のみとなりました。ちなみに創業年はまるきが1947年、天狗堂が1922年、大正製パンが1919年とパン屋が多い京都にあってもさすがの年数がどこもあります。新しいパン屋が次々と出来ている京都にあって、昔ながらのパン屋がしっかりと残っているのはさすが食文化の高い京都といえるかもしれません・・・。
京都市中京区壬生中川町9
075-841-9883 7:00~20:00 日曜日休み
どこの町にも三大〇〇グルメや〇〇三大店というものがあります。世界を代表する観光都市である京都にも多くの三大〇〇があります。今回は京都の隠れたグルメであるパンの三大話です。人気店ではなく、レトロなパン屋、昭和の香りがする懐かしいパン屋が3軒で、巷では大正製パン所、天狗堂海野製パン所、まるき製パン所と言われています。

このうち宿泊したホテルの近くに天狗堂海野製パンがあるということで、朝の散歩がてら寄ってみました。レトロパン屋らしく開店が7時からというのも好都合です。お店はバス通りに面しており、こじんまりとした開放的な作りはレトロな雰囲気がしっかりと残っています。もちろん、並んでいるパンも昔ながらのものがほとんどです。

この日は開店時間早々ということで余りというかほとんどパンが焼きあがっていなくて残念でした。ネットでみた醗酵バターを使った天狗堂ロール目当てだったのですが、まだ焼きあがっていないということで、揚げたてアツアツのカレーパンと、りんごのデニッシュを買い求めました。値段はお手頃です。

味の方も見たまんまの懐かしい感じでホッとさせてくれます。カレーパンは揚げたてということで中のカレールーもトロトロで、辛さもピリリと好みのものでしたし、なによりパン生地が薄めでサクサクとした揚げ方が良かったですね。最近は具にこだわったり、焼いたカレーパンも多くなりましたが、やはりカレーパンはカロリーが高くても揚げてあるものが一番ですね。

もうひとつのリンゴのデニッシュも形も味も懐かしい安心できる味わいです。バターたっぷりのリッチさはないものの、リンゴのコンポートの煮方も良いですし、上品な甘さとおやつにぴったりなボリュームなどなど定番商品の底力を垣間見ました。

と、まるき製パン所に続いて天狗堂製パン所に行くことができ、残るは大正製パン所のみとなりました。ちなみに創業年はまるきが1947年、天狗堂が1922年、大正製パンが1919年とパン屋が多い京都にあってもさすがの年数がどこもあります。新しいパン屋が次々と出来ている京都にあって、昔ながらのパン屋がしっかりと残っているのはさすが食文化の高い京都といえるかもしれません・・・。
京都市中京区壬生中川町9
075-841-9883 7:00~20:00 日曜日休み
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