静岡道楽日記

静岡県内外のおいしいお店、怪しいお店、日々の出来事、面白スポット、身近なニュースなどを鋭くも暖かい視点?で掘り下げていきます。

うしづまチーズ工場@静岡市葵区

静岡県内で唯一のブラッータチーズが買えるお店!

今や食卓に定着した感のあるチーズですが、奥が深いチーズの世界にはまだまだ知らない、食べたことのない珍しいものが多くあります。そのひとつがモッツァレラチーズと同じ製法で作られたブラッータを買えたり、食べたりできる製造直販のチーズ工房が静岡市葵区にあります。

うしづまチーズ工場@静岡市葵区

お店の名前はうしづまチーズ工場といいます。これは地名からとったもので市街地から梅ヶ島、井川方面へ車で15分ほど走った場所にあります。周りはのどかな田園地帯であり、チーズ工場には最適な立地といえるかもしれません。お店はチャーターハウスというカフェを併設しており、コロナ対策をしっかりとして営業されています。詳しくはこちらをどうぞ。

うしづまチーズ工場@静岡市葵区

うしづまチーズ工場@静岡市葵区

今日の目的は製造されてから48時間しか持たないと言われているブラッータチーズです。大きさにより多少の値段が違いますが袋に入っていてひとつ1200円から1400円程度とけっこうな値段がします。好い材料を丁寧に作ることと手間がかかること、なにより賞味期限が極端に短いのが要因かと思われます。

うしづまチーズ工場@静岡市葵区

家に帰ってから夕食に頂くことにしました。メニューはイタリアンのブラッータ料理としては一番ポピュラーなカプレーゼにしました。普通はモッツァレラですが、今日はスペシャル版です。完熟トマトとフレッシュバジルにブッラータ、そしてエクストラバージンオリーブオイル。シンプルだけに素材の良し悪しがストレートに味に反映します。

うしづまチーズ工場@静岡市葵区

これは今まで自宅で食べたカプレーゼの中で一番おいしかったですね。まぁ、材料費が掛かっていますから当然かもしれませんが、次元が違いました。チーズひとつでここまで違うのか、と唸ってしまいました。良い意味での乳臭いというか牛乳のエッセンスを感じることができますし、なにより高貴なチーズの香りが鼻に抜け、後から旨味が口の中に広がっていきます。

うしづまチーズ工場@静岡市葵区

うしづまチーズ工場@静岡市葵区

これはそのまま食べてもいけますし、カプレーゼのように料理にしてもいけちゃいます。そのときはシンプルな料理が良いかと思います。値段が高いので毎回は食べられませんが、外で食べることを思えば自宅でこの味わいが楽しめるなら時々はいいかもしれません。次回はモッツァレラやカマンベールを試してみたいと思います。

うしづまチーズ工場@静岡市葵区

うしづまチーズ工場@静岡市葵区

そうそう、こちらの工場のカフェは、チーズや生乳を使ったメニューが豊富に揃っています。ほかでは飲むことができないホエイドリンクやハンバーガー、ピッツァ、ソフトクリームなど値段はちょっと高めながら魅力的なメニューが揃っています。静岡市街地からオクシズへの行き帰りに寄るのもいいかもしれません。

うしづまチーズ工場@静岡市葵区

と、初めて出かけてみたうしづまチーズ工場でしたが、この手のお店にありがちな大々的に営業しているのではなく、こじんまりと営業しているのに好感が持てました。今はちょっとしたスーパーへ行くと国内外のチーズを買うことができますが、県内で飼育されたジャージー牛の生乳を使った地産地消のチーズを楽しんでみるのもいいかもしれません・・・

静岡市葵区牛妻538-1
054-2925-3440  11:00~18:00  火曜日休み


タグ :静岡市葵区

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