地元密着型のみんなに愛される食堂! むらこし食堂
人気のある飲食店、繁盛しているお店には何らかの理由があると思っています。静岡市葵区の住宅街と中小の会社などが集まっている安西地区に地元民に愛されている大衆食堂があります。よそ行きでなく自宅の台所の延長のように気軽に出かけていくことができて、融通がきいて、いつも変わらない味が楽むことができるのがむらこし食堂です。
こちらのお店は、このような大衆食堂が好きな静岡市民なら誰でも知っている有名なお店ですが、やはりお客さんの主力は近所の住民や会社員、それからこの前の道を通勤に使っている人達でしょう。常連さんに愛されているお店と言い換えてもいいかもしれませんね。その常連さんも子供から若い人、お年寄りまで幅広いのが特徴です。ひとりでも家族連れでもカップルでもすんなりと溶け込める和める雰囲気があります。
この和める理由も繁盛の理由のひとつなんでしょうが、これはホールを切り盛りしている女将さんの愛想の良さと融通がきいて、こちらの注文に嫌な顔をしないで応えてくれるだけでなく、それ以上にあれこれとプロの対応・サービスをしてくれるのです。例えば豚汁に玉子入れ、しかも半熟でというお願いも即座にOKしてくれます。最近のマニュアル対応型のお店とは違う気持ち良さがあります。
このお客さん本位の姿勢はメニューを見てもわかります。普通のお店なら定食か単品のどちらかになるのですが、こちらのお店は定食の味噌汁の変更でもご飯サイズの変更でも融通がきくのです。おまけに目玉焼きや冷奴、ポテトサラダ、焼魚などのサイドメニューが充実しているのです。自分好みの定食や健康に気を付けて野菜ものを追加することも可能です。
ということで、前置きが長くなりましたが、秋になると食べたくなるカキフライを食べにいってきたというわけです。これを単品で570円、魚(アジ)フライ定食のご飯を大サイズに、味噌汁を先の半熟卵入りの豚汁に変更してお願いしたわけです。これでふたりで1500円しないのですからお値打ちです。まぁ、最近のデフレ戦争でチェーン店でもおなじように安くあげることができますが、こちらは手作り、アツアツのおふくろの味ですから価値があるかと思います。
味の方は、カキフライは値段を考えると頑張っていると思います。牡蠣は普通サイズのものが5個で、好みのレア状態のジュワーとしたタイプではありませんが、揚げたてアツアツのものはソースをつけてガブッとやれば気分は海のミルクって感じです。
もうひとつのアジフライ(一番上の写真)もスーパーの惣菜のようなカチカチのものでなく、フワッとしたものですが、こちらももう少し肉厚でガッツリしたものがタイプなだけにちょっと好みとは違っていました。どちらもソースと辛子が合う感じですね。洋食屋でもとんかつ屋のフライでなく、昭和の懐かしい食堂のフライってところでしょうか。食後の胸焼けもありませんでした。
それから食堂ならではの汁もの、味噌汁界の御大、豚汁もいい仕事しています。白味噌にバラ肉、絹ごし豆腐に各種の野菜と具もたっぷりで、牛丼屋のような温いものでなくアツアツの舌が火傷するくらいのものは、豚汁好きにはたまりません。これに七味を掛けて食べれば無敵ですね。
と、土曜日の閉店間際というにも関わらず満員御礼という繁盛ぶりは、さすがだと思いました。家族経営だからこそできる価格設定、お客さん目線にたったメニュー構成、どんな人の胃袋にも合わせられるボリュームの調整、ごはんに味噌汁、漬物という基本三点セットに手抜きがない上等なもの・・・などなど、繁盛する理由が揃っている静岡市を代表するザ・大衆食堂だと思います。
静岡市葵区安西5-6
054-255-8004
9:00~14:00 16:00~19:00 日曜日休み
人気のある飲食店、繁盛しているお店には何らかの理由があると思っています。静岡市葵区の住宅街と中小の会社などが集まっている安西地区に地元民に愛されている大衆食堂があります。よそ行きでなく自宅の台所の延長のように気軽に出かけていくことができて、融通がきいて、いつも変わらない味が楽むことができるのがむらこし食堂です。
こちらのお店は、このような大衆食堂が好きな静岡市民なら誰でも知っている有名なお店ですが、やはりお客さんの主力は近所の住民や会社員、それからこの前の道を通勤に使っている人達でしょう。常連さんに愛されているお店と言い換えてもいいかもしれませんね。その常連さんも子供から若い人、お年寄りまで幅広いのが特徴です。ひとりでも家族連れでもカップルでもすんなりと溶け込める和める雰囲気があります。
この和める理由も繁盛の理由のひとつなんでしょうが、これはホールを切り盛りしている女将さんの愛想の良さと融通がきいて、こちらの注文に嫌な顔をしないで応えてくれるだけでなく、それ以上にあれこれとプロの対応・サービスをしてくれるのです。例えば豚汁に玉子入れ、しかも半熟でというお願いも即座にOKしてくれます。最近のマニュアル対応型のお店とは違う気持ち良さがあります。
このお客さん本位の姿勢はメニューを見てもわかります。普通のお店なら定食か単品のどちらかになるのですが、こちらのお店は定食の味噌汁の変更でもご飯サイズの変更でも融通がきくのです。おまけに目玉焼きや冷奴、ポテトサラダ、焼魚などのサイドメニューが充実しているのです。自分好みの定食や健康に気を付けて野菜ものを追加することも可能です。
ということで、前置きが長くなりましたが、秋になると食べたくなるカキフライを食べにいってきたというわけです。これを単品で570円、魚(アジ)フライ定食のご飯を大サイズに、味噌汁を先の半熟卵入りの豚汁に変更してお願いしたわけです。これでふたりで1500円しないのですからお値打ちです。まぁ、最近のデフレ戦争でチェーン店でもおなじように安くあげることができますが、こちらは手作り、アツアツのおふくろの味ですから価値があるかと思います。
味の方は、カキフライは値段を考えると頑張っていると思います。牡蠣は普通サイズのものが5個で、好みのレア状態のジュワーとしたタイプではありませんが、揚げたてアツアツのものはソースをつけてガブッとやれば気分は海のミルクって感じです。
もうひとつのアジフライ(一番上の写真)もスーパーの惣菜のようなカチカチのものでなく、フワッとしたものですが、こちらももう少し肉厚でガッツリしたものがタイプなだけにちょっと好みとは違っていました。どちらもソースと辛子が合う感じですね。洋食屋でもとんかつ屋のフライでなく、昭和の懐かしい食堂のフライってところでしょうか。食後の胸焼けもありませんでした。
それから食堂ならではの汁もの、味噌汁界の御大、豚汁もいい仕事しています。白味噌にバラ肉、絹ごし豆腐に各種の野菜と具もたっぷりで、牛丼屋のような温いものでなくアツアツの舌が火傷するくらいのものは、豚汁好きにはたまりません。これに七味を掛けて食べれば無敵ですね。
と、土曜日の閉店間際というにも関わらず満員御礼という繁盛ぶりは、さすがだと思いました。家族経営だからこそできる価格設定、お客さん目線にたったメニュー構成、どんな人の胃袋にも合わせられるボリュームの調整、ごはんに味噌汁、漬物という基本三点セットに手抜きがない上等なもの・・・などなど、繁盛する理由が揃っている静岡市を代表するザ・大衆食堂だと思います。
静岡市葵区安西5-6
054-255-8004
9:00~14:00 16:00~19:00 日曜日休み
こういう店は常連さんを離さないでしょうね。
安西って、あまり馴染みがないですが昔から変わってないだろう
街並みや通りがあるイメージです。
ライスも3種類も量が頼めるっていいですね。
あまり食べられないときに、某ハンバーグチェーン店で「ライス少なめでいいです」と言ったら「出来ません」と言われたことがあります。
料金の問題じゃなくて残しては申し訳ないなあと思ったのに。。。
マニュアルのみってなんだか悲しいですもんね。
静岡市の南部でしたら静大の近くにはこのような定食屋が何軒かありますが、雰囲気がちょっと違いますね。学生さん相手と付近の住民相手の違いでしょうか。
駒形通りなんかと組み合わせて一度行ってみてくださいね。
こちらのようなお店、歴史のある豊橋なら探せばありそうですね。それよりも豊橋はモーニングの良いお店が色々あるのがうらやましいです・・・。