静岡道楽日記

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タンゴ コンテポラリー カフェ@ハワイ・ワード地区

オヤジのハワイ21 卵料理の王様 エッグベネディクトを食す!

朝食につきものの卵料理ですが、オムレツ、スクランブルエッグ、茹で卵などがありますが、アメリカに来たらこれを食べなきゃだめでしょうというものがあります。それがエッグベネディクトです。日本では高級ホテルの朝食で目にすることができますが、街場のレストランやカフェではほとんどメニューに載っていません。が、アメリカではごくふつうに朝食を出すお店にはあります。

タンゴ コンテポラリー カフェ@ハワイ・ワード地区

このエッグベネディクト、イングリッシュマフィンにカネディアンベーコンとポーチドエッグをのせ、さらにオランデーズソースをたっぷりと掛けたもので、恐ろしくカロリーが高いものの、それ故にリッチなおいしさがあるのです。ハワイではこれを目玉料理にしているニューオータニカイマナビーチホテルのレストランがあるくらいポピュラーなものです。そこには以前行ったことがあるので、今回は別のお店ということでホテルから散歩で行けるタンゴコンテポラリーカフェへ行ってみました。

このお店、ホクアという高級コンドミニアムの1階にある洒落たカフェで、朝昼晩とメニューが変わり、ビジネス客から観光客、地元の住民に愛用されているお店です。インテリアは北欧をイメージしたもので、ハワイのリゾートらしさは全くなく、このまま丸の内に持ってきても違和感はありません。

タンゴ コンテポラリー カフェ@ハワイ・ワード地区

朝食メニューはパンケーキやサンドイッチやベーグルサンドなど色々ありますが、目当てのエッグベネディクト、それもこちら自慢のスモークサーモンのエッグベネディクトとクラブハッシュ、いわゆるカニの身のエッグベネディクトのコンビネーションをお願いしました。普通はそれぞれ単品のものになるのですが、お願いすれば快く了解してもらえますよ。

タンゴ コンテポラリー カフェ@ハワイ・ワード地区

さて、やってきました。この料理、見た目も豪華で良いんですよねぇ。アツアツのうちにナイフを入れて口に運びます。ポーチドエッグからトローリと卵が溶けてきます。最初はサーモンの方からいってみます。北欧料理を得意としているだけにサーモンもなかなかのものです。

タンゴ コンテポラリー カフェ@ハワイ・ワード地区

が、キモであるオランデーズソースの完成度がイマイチのように感じました。この料理の人気があるお店がホテルに多いのはこのソースが単純だけど難しいだからでしょう。洋食のデミグラスソースと同じですね。こちらの店のものはコクがなく素材の旨さを生かし切れていないように思いました。

とはいえ、久しぶりのエッグベネディクトですからアッという間に完食しました。もうひとつのクラブハッシュの方はカニの旨味はいまひとつといったところでしたが、値段がホテルのものの半分から三分の二程度ですから仕方がないですね。それにしてもこちらの店にはロコモコのエッグベネディクトなどもあり、気分によって色々なものを食べることができるのが良いですね。

タンゴ コンテポラリー カフェ@ハワイ・ワード地区

と、こちらのお店、アラモアナとワードという二つの大きなショッピングセンターの中間にあるということもあって観光客の人は余り出かけることはありませんが、ハワイの普通の生活、ビジネスマンのたまり場的なお店を知るということではお勧めできます。サービスもソツがないですし、メニューも豊富でグループで行ってあれこれ食べるのも良いかなと思います。

1288 Ala Moana Blvd #120, Honolulu
808-593-7288


タグ :ハワイ

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