オヤジのハワイ⑱ ロコに大人気のシーフードレストラン!
ハワイで日本料理なんて昔はバカにしていましたが、オヤジになってくると毎日の肉料理は辛くなってくるものです。そこで魚料理となるわけですが、魚料理といったらなんといっても日本料理でしょう。ハワイには日本からやってきた日本料理店や居酒屋もありますが、それでは芸当がありません。ここは変化技で、日本料理をアレンジしたシーフード料理、SUSHIなんかがいいかとこのお店へやってきました。

その理由はハッピーアワーがとってもお値打ちなんです。月曜日などの日にち限定、しかも午後6時までなら、フードが全メニューが半額になるんです。限定メニューが半額になるお店ってけっこうありますが、全部半額とは太っ腹ですね。これならちょっとお高いお店でも気軽に食べることが可能です。なお飲み物は定価ですが、ハワイは日本よりもお値打ちですからね。
と、勢い込んで開店前に行ってみたら大勢のお客さんが並んでいるではないですか。店内に偵察をしてみたところ、店内は予約のお客さんが入っていて、フリーのお客さんはその後ということでハッピーアワーに間に合う人は限られるようです。10分ほど経って順番に店へと入っていきます。

我が家はギリギリセーフだったのですが、その後に続いていた観光客と思われるお子さん連れの大人数のグループは満員ということで断られてしまいました。これを聞いた幼稚園くらいのお子さんが悲しくて泣きだしてしまったではないですか。ハワイで人気のスシということで大いに楽しみにしていたんでしょうが、それも店の前ではかなく破れてしまったようで、見ていてせつなくなってしまいました。うーん、決まりとはいえ厳しいですね。
ということでなんとか席に座りオーダーです。こちらのお店のメニューもそうですが、ハワイのレストランは、お勧め料理を強力プッシュしています。「おすすめは何ですか?」「全部です」なんていう日本のお店と違って、お店もサービススタッフもお勧めメニュー、一押し料理を自信を持って勧めてきます。こちらのお店の場合は、コンテスト受賞メニューというジャンルがあったり、タコマーク、蝶々マークでお勧めを記しています。この中から選べば大きな間違いがないということですね。

最初は、サラダに、マグロカツ、ハワイ名アヒカツ、カラマリフライをお願いしました。サラダはマグロが入ったグリーンサラダでさっぱりとしたドレッシングがいいですね。日本で食べる海鮮サラダと変わらないもので、これってアメリカでは珍しいことかもしれません。

もうひとつのマグロカツは、この手のレストランやハワイアンキュイジーヌと呼ばれるお店では定番のものです。ハワイは近海もののマグロがたくさん獲れるからできる料理だと思うのですが、レアに揚げられたマグロの身と周りのサクサクとしたパン粉のバランスがこの料理の持ち味だと思います。衣とマグロの間の海苔と甘いタレはいかにもハワイの料理って感じですね。

前日も食べたイカフライですが、こちらのお店のものは甘いタレがイマイチでした。何でもコチュジャンを使ったそうなんですが、辛さよりも甘さが前面に出ていました。イカフライ自体は良いのですが、オレンジソースっぽいタレが口に合いませんでした。やはりこのような料理はシンプルにギュとレモンを絞って塩で食べるかケチャップくらいがいいのかもしれませんね。って考えるのは日本人だからでしょう。

この辺りで「あと10分でハッピーアワーが終わりです」とにこやかなタレントのジョイ似のウェイターが言いにきました。そこで相談して決めたのがピリ辛のサーモンの皮を入れたスシロールと、スペシャリテのたかスシロールです。ネットやガイドではマンゴーを使ったものがよくでてきますが、やはりビールに合うのは海鮮ものかピリッとしたものでしょう。
こちらのお店は40種類もの巻き寿司、いわゆるスシロールがあるのですが、メニューを見ているだけでその工夫されかたとアレンジ力、こじつけ方に舌を巻きます。日本人では発想できないものが多くて食べると???というものもあるのでしょうが、今回の2つに関してはおすすめメニューだけあってそれほど外れではありませんでした。

特にサーモンの皮を使ったものは、パリパリに焼かれたスパイシーな鮭皮とレタスやトマトなどの野菜とのバランスがよく、これは日本でやっても人気メニューになるのではないかと思いました。もうひとつのたかスシスペシャルは、マグロにカニ、アボカド、とびっこなどの豪華版で、日本の太巻きに通じるご飯よりも具で食べさせるものでした。
と、こちらのお店は日本で考える寿司屋ではなく、SUSHI BAR、ちょっと変わった巻き寿司のお店、パシフィックリム料理のお店として使うならアリだと思います。ワイキキだけど日本人観光客がほとんどいなくて白人の客ばかりというのも納得できるものでした。それにしても、アメリカにおける日本料理、寿司の人気は凄いものがあると改めて思い知ることができました。まぁ日本の寿司とSUSHIはだいぶ違いますが・・・。

そうそう、こちらのお店はワイキキの海沿いにあるので、大きな窓から雄大なサンセットを見ることができますよ。この日はちょっと曇っていましたが、それでもきれいな夕焼けを見ることができました。それからサンセイとは日系三世のことで、販売されているショップTシャツにも堂々と三世と書かれていましたよ。
Sansei Seafood Restaurant & Sushi Bar
ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ内
2552 Kalakaua Avenue
(808)931-6286
ハワイで日本料理なんて昔はバカにしていましたが、オヤジになってくると毎日の肉料理は辛くなってくるものです。そこで魚料理となるわけですが、魚料理といったらなんといっても日本料理でしょう。ハワイには日本からやってきた日本料理店や居酒屋もありますが、それでは芸当がありません。ここは変化技で、日本料理をアレンジしたシーフード料理、SUSHIなんかがいいかとこのお店へやってきました。

その理由はハッピーアワーがとってもお値打ちなんです。月曜日などの日にち限定、しかも午後6時までなら、フードが全メニューが半額になるんです。限定メニューが半額になるお店ってけっこうありますが、全部半額とは太っ腹ですね。これならちょっとお高いお店でも気軽に食べることが可能です。なお飲み物は定価ですが、ハワイは日本よりもお値打ちですからね。
と、勢い込んで開店前に行ってみたら大勢のお客さんが並んでいるではないですか。店内に偵察をしてみたところ、店内は予約のお客さんが入っていて、フリーのお客さんはその後ということでハッピーアワーに間に合う人は限られるようです。10分ほど経って順番に店へと入っていきます。

我が家はギリギリセーフだったのですが、その後に続いていた観光客と思われるお子さん連れの大人数のグループは満員ということで断られてしまいました。これを聞いた幼稚園くらいのお子さんが悲しくて泣きだしてしまったではないですか。ハワイで人気のスシということで大いに楽しみにしていたんでしょうが、それも店の前ではかなく破れてしまったようで、見ていてせつなくなってしまいました。うーん、決まりとはいえ厳しいですね。
ということでなんとか席に座りオーダーです。こちらのお店のメニューもそうですが、ハワイのレストランは、お勧め料理を強力プッシュしています。「おすすめは何ですか?」「全部です」なんていう日本のお店と違って、お店もサービススタッフもお勧めメニュー、一押し料理を自信を持って勧めてきます。こちらのお店の場合は、コンテスト受賞メニューというジャンルがあったり、タコマーク、蝶々マークでお勧めを記しています。この中から選べば大きな間違いがないということですね。

最初は、サラダに、マグロカツ、ハワイ名アヒカツ、カラマリフライをお願いしました。サラダはマグロが入ったグリーンサラダでさっぱりとしたドレッシングがいいですね。日本で食べる海鮮サラダと変わらないもので、これってアメリカでは珍しいことかもしれません。

もうひとつのマグロカツは、この手のレストランやハワイアンキュイジーヌと呼ばれるお店では定番のものです。ハワイは近海もののマグロがたくさん獲れるからできる料理だと思うのですが、レアに揚げられたマグロの身と周りのサクサクとしたパン粉のバランスがこの料理の持ち味だと思います。衣とマグロの間の海苔と甘いタレはいかにもハワイの料理って感じですね。

前日も食べたイカフライですが、こちらのお店のものは甘いタレがイマイチでした。何でもコチュジャンを使ったそうなんですが、辛さよりも甘さが前面に出ていました。イカフライ自体は良いのですが、オレンジソースっぽいタレが口に合いませんでした。やはりこのような料理はシンプルにギュとレモンを絞って塩で食べるかケチャップくらいがいいのかもしれませんね。って考えるのは日本人だからでしょう。

この辺りで「あと10分でハッピーアワーが終わりです」とにこやかなタレントのジョイ似のウェイターが言いにきました。そこで相談して決めたのがピリ辛のサーモンの皮を入れたスシロールと、スペシャリテのたかスシロールです。ネットやガイドではマンゴーを使ったものがよくでてきますが、やはりビールに合うのは海鮮ものかピリッとしたものでしょう。
こちらのお店は40種類もの巻き寿司、いわゆるスシロールがあるのですが、メニューを見ているだけでその工夫されかたとアレンジ力、こじつけ方に舌を巻きます。日本人では発想できないものが多くて食べると???というものもあるのでしょうが、今回の2つに関してはおすすめメニューだけあってそれほど外れではありませんでした。

特にサーモンの皮を使ったものは、パリパリに焼かれたスパイシーな鮭皮とレタスやトマトなどの野菜とのバランスがよく、これは日本でやっても人気メニューになるのではないかと思いました。もうひとつのたかスシスペシャルは、マグロにカニ、アボカド、とびっこなどの豪華版で、日本の太巻きに通じるご飯よりも具で食べさせるものでした。
と、こちらのお店は日本で考える寿司屋ではなく、SUSHI BAR、ちょっと変わった巻き寿司のお店、パシフィックリム料理のお店として使うならアリだと思います。ワイキキだけど日本人観光客がほとんどいなくて白人の客ばかりというのも納得できるものでした。それにしても、アメリカにおける日本料理、寿司の人気は凄いものがあると改めて思い知ることができました。まぁ日本の寿司とSUSHIはだいぶ違いますが・・・。

そうそう、こちらのお店はワイキキの海沿いにあるので、大きな窓から雄大なサンセットを見ることができますよ。この日はちょっと曇っていましたが、それでもきれいな夕焼けを見ることができました。それからサンセイとは日系三世のことで、販売されているショップTシャツにも堂々と三世と書かれていましたよ。
Sansei Seafood Restaurant & Sushi Bar
ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ内
2552 Kalakaua Avenue
(808)931-6286
タグ :ハワイ
メインじゃ出来ない環境ですが たまに
二次会の時に巻きます
パリパリに焼かれたスパイシーな鮭皮
これには心惹かれました
さっそく試作! 感謝ですm(__)m
本場?のスシロール、食材の組み合わせが面白くて、毛色が変わっていて面白く食べることができました。
サーモンスキンロールは向こうでは定番のものらしくて、海苔の代わりに鮭皮で巻いたものもあるくらいだそうです。
最近はマグロよりもサーモンの方が人気があるようなので、この手のものも人気がでるかもしれませんね。マヨネーズとの相性も良いですし・・・。