静岡道楽日記

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和洋菓子 はせがわ@富士市

100年続く老舗の吉原商店街にある和洋菓子店! はせがわ

食べることが好きな人に気になるフレーズに「百年食堂」とか「百年続く老舗」なんてのがあります。テレビ番組にまでなった百年食堂は少ないですが、百年続く小売店はけっこうあります。特に東海道53次の宿場町が東西を貫く静岡県には数多くの百年続く老舗がそこかしこで頑張っています。先日訪れた吉原宿のはせがわもまさにそんな一軒です。ちなみに創業は明治37年です。

和洋菓子 はせがわ@富士市

こちらのお店があるのは富士市吉原で、江戸時代は吉原宿として賑わった街で、今も商店街となっています。その商店街から一歩入ったところに店を構えており、こじんまりとしながら次から次へとお客さんがやってきていました。今日は、一番人気の生クリームどら焼きシリーズから夏の限定のコーヒー生どら焼きと、好物のアップルパイを買ってみました。値段はどちらも200円です。

和洋菓子 はせがわ@富士市

最初は生クリームどら焼きからいってみましょう。これは、生クリームにコーヒーゼリーの賽の目切りに鹿の子豆がアクセントに入っています。おまけに生地がコーヒー味になっている凝りようです。この手のものは、多くのお菓子屋にありますが、こちらの店のものは、具がたっぷりめなのと生クリームの出来が良いこと、鹿の子豆の存在がおいしさの秘訣のようで、気に入りました。ボリュームもけっこうあります。

和洋菓子 はせがわ@富士市

もうひとつのアップルパイも具の煮たりんごがたっぷりと入っており、このおいしさがポイントでしょうか。さらにパイの肝である生地もサクサクとしており、バランスが良いうえに甘さも控えめで、ファーストフードのアップルパイの高級バージョン的な仕上がりになっていました。あれが好きな人なら気に入ると思いました。それからシナモンは効いていません・・・。

和洋菓子 はせがわ@富士市

と、こちらのお店は開店時間早々に行かないと目的なものは売り切れてしまうという人気店で、今回食べてみてそれも納得できました。実際、何ヶ月か前に来店したときは全て売り切れていましたから・・・。そうそう、駐車場は店の前にある和食のはせ川と書かれた場所を使っていいそうです・・・。

富士市吉原3-2-4
0545-52-0393  9:30~20:00 (日、祝は、18:30まで)  火曜日休み



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