人気上昇中のLEOは、研究熱心で限定ものにも大注目!
今やラーメンは国民食の枠を超えて世界食となっています。新しいお店の何割かはラーメン屋ですし、地方都市だと行列店のほとんどがラーメン屋なんてのも当たり前です。東京などの有名店で修行して出身地に凱旋して店を開くと即行列、人気店となることも多いですが、開店当時は話題にはならなかったものの、段々と人気が出てきて行列ができるラーメン店も存在しています。

そんな遅咲き、秀才型のラーメン店に焼津市のLEOがあります。私も今年になって初めて出かけたのですが、限定物の木桶醤油のおいしさにびっくりして、2週間後ほどに再訪したほどです。このような意見はネットでも同じようで、開店当時はそれほど評判にならなかったのですが、最近はネットの露出が多くなり、人気店の証しともいえるコラボ店などにも選ばれています。

最初の訪問では、限定ものの醤油味の最高級版である木桶醤油ハイブリッド2とノーマル?の醤油茜を食べてみました。気になる値段は木桶が830円、茜が750円です。この値段は最近のラーメン専門店では普通でしょうか。そうそう、こちらのお店も券売機で事前に購入するのですが、ちょっとゴチャゴチャしていてわかりにくかったです・・・。

さて、やってきましたよ。最初はノーマルからいってみましょう。茜はあっさりと書かれているとおりに、醤油の角が取れた飲みやすいもので、魚介系の出汁もしっかりと感じられるおいしいものでした。麺も上質なもので、チャーシューなどのトッピングも丁寧が仕事ぶりで完成度が高い一杯でした。

が、これを遥かに上回るおいしさだったのが、木桶醤油で、その名の通りに木桶仕込の日本でも屈指のおいしい醤油である鶴醤や他の醤油をブレンドしているのですが、茜よりも深みがあるのにすっきりとしていてすいすいと飲めてしまうのです。麺も春よ恋というブランド小麦を使っているだけあって旨みが、ノーマルのものより格段と良いのです。

さらにトッピングもレアチャーシューなど別皿にのっており、お洒落さもアップされているのです。まぁ、これは最初から丼に入っていてもいいのでしょうが、店側としては最初はシンプルにスープと麺を味わってもらおうという意気込みの表れなんでしょうね。確かにかけで食べてもおいしさが十分にわかる仕上がりでした・・・。

次の訪問ではこれまた限定の昆布水のつけそば980円をお願いしてみました。もうひとつはお気に入りの木桶醤油です。昆布水のつけそばは、湯河原の名店飯田商店でお馴染みのもので、麺が昆布の出汁水の中に泳いでおり、通称ドゥルンドゥルンと呼ばれています。最近はどこのお店でも出てくるようになりましたが、これは稲庭うどんで我が家でも真似をしているほどでコツさえわかれば出来ますからね。

そんな昆布水のつけそばは、最初は沖縄の塩ぬちまーすで食べると麺の良さがストレートに味わうことができます。次は脂の多い木桶醤油を使ったつけ汁に浸けて食べると、ラーメン版鴨ねぎのような感じで、脂分が多いスープが麺に絡み付いておいしく食べることができます。このこってり気味のものにはたっぷりと入った白葱と三つ葉が良いアクセントになっています。

さらに最後はお店自慢の鶏の燻製ご飯を残ったスープに入れてぞうすいとして〆るように工夫されています。これで980円はボリュームと手の込んだ仕事ぶりは新時代のラーメンという感じで、昭和の頃とは隔世の感がありますが、私的にはオーソドックスな丼仕立てのものの方が好きですね。やはり飯田商店の壁、完成度は高かったということでしょうか・・・・。

と、こちらのお店は店主の意気込み、研究熱心さが限定ものに出るとともにレギュラーメニューも日々改良しているようで、焼津の意識高い系のラーメン屋として以前より人気があったお店に並び称されるようにまでなった努力型のお店だと思います。朝ラー文化の志太地区にあって、夜も食べられるのも貴重だと思います・・・。
以下は料理などの写真です







焼津市東小川8-11-13
054-637-9775 10:55~14:30 17:30~21:00 月曜、木曜休み(祝日の場合は翌日休み)
今やラーメンは国民食の枠を超えて世界食となっています。新しいお店の何割かはラーメン屋ですし、地方都市だと行列店のほとんどがラーメン屋なんてのも当たり前です。東京などの有名店で修行して出身地に凱旋して店を開くと即行列、人気店となることも多いですが、開店当時は話題にはならなかったものの、段々と人気が出てきて行列ができるラーメン店も存在しています。

そんな遅咲き、秀才型のラーメン店に焼津市のLEOがあります。私も今年になって初めて出かけたのですが、限定物の木桶醤油のおいしさにびっくりして、2週間後ほどに再訪したほどです。このような意見はネットでも同じようで、開店当時はそれほど評判にならなかったのですが、最近はネットの露出が多くなり、人気店の証しともいえるコラボ店などにも選ばれています。

最初の訪問では、限定ものの醤油味の最高級版である木桶醤油ハイブリッド2とノーマル?の醤油茜を食べてみました。気になる値段は木桶が830円、茜が750円です。この値段は最近のラーメン専門店では普通でしょうか。そうそう、こちらのお店も券売機で事前に購入するのですが、ちょっとゴチャゴチャしていてわかりにくかったです・・・。

さて、やってきましたよ。最初はノーマルからいってみましょう。茜はあっさりと書かれているとおりに、醤油の角が取れた飲みやすいもので、魚介系の出汁もしっかりと感じられるおいしいものでした。麺も上質なもので、チャーシューなどのトッピングも丁寧が仕事ぶりで完成度が高い一杯でした。

が、これを遥かに上回るおいしさだったのが、木桶醤油で、その名の通りに木桶仕込の日本でも屈指のおいしい醤油である鶴醤や他の醤油をブレンドしているのですが、茜よりも深みがあるのにすっきりとしていてすいすいと飲めてしまうのです。麺も春よ恋というブランド小麦を使っているだけあって旨みが、ノーマルのものより格段と良いのです。

さらにトッピングもレアチャーシューなど別皿にのっており、お洒落さもアップされているのです。まぁ、これは最初から丼に入っていてもいいのでしょうが、店側としては最初はシンプルにスープと麺を味わってもらおうという意気込みの表れなんでしょうね。確かにかけで食べてもおいしさが十分にわかる仕上がりでした・・・。

次の訪問ではこれまた限定の昆布水のつけそば980円をお願いしてみました。もうひとつはお気に入りの木桶醤油です。昆布水のつけそばは、湯河原の名店飯田商店でお馴染みのもので、麺が昆布の出汁水の中に泳いでおり、通称ドゥルンドゥルンと呼ばれています。最近はどこのお店でも出てくるようになりましたが、これは稲庭うどんで我が家でも真似をしているほどでコツさえわかれば出来ますからね。

そんな昆布水のつけそばは、最初は沖縄の塩ぬちまーすで食べると麺の良さがストレートに味わうことができます。次は脂の多い木桶醤油を使ったつけ汁に浸けて食べると、ラーメン版鴨ねぎのような感じで、脂分が多いスープが麺に絡み付いておいしく食べることができます。このこってり気味のものにはたっぷりと入った白葱と三つ葉が良いアクセントになっています。

さらに最後はお店自慢の鶏の燻製ご飯を残ったスープに入れてぞうすいとして〆るように工夫されています。これで980円はボリュームと手の込んだ仕事ぶりは新時代のラーメンという感じで、昭和の頃とは隔世の感がありますが、私的にはオーソドックスな丼仕立てのものの方が好きですね。やはり飯田商店の壁、完成度は高かったということでしょうか・・・・。

と、こちらのお店は店主の意気込み、研究熱心さが限定ものに出るとともにレギュラーメニューも日々改良しているようで、焼津の意識高い系のラーメン屋として以前より人気があったお店に並び称されるようにまでなった努力型のお店だと思います。朝ラー文化の志太地区にあって、夜も食べられるのも貴重だと思います・・・。
以下は料理などの写真です







焼津市東小川8-11-13
054-637-9775 10:55~14:30 17:30~21:00 月曜、木曜休み(祝日の場合は翌日休み)