大江戸温泉物語の天下泰平の湯へ初めて行ってみました!
今日は6月26日。露天風呂の日です。ということで、温泉の話題です。静岡市内には市街地から郊外、山間地まで数多くの温泉があります。その中で完成したときのインパクトの大きさ、話題性といえば、なんといっても久能山の麓にできたすんぷ夢ひろばでしょう。テレビのローカルワイドショーでも度々紹介され、新しい観光名所としても期待されていました。

が、できてから時間が経つにつれお客さんが減り始め、とうとう事業主体が事業を休止、売却、現在は全国的に日帰り温泉施設や格安温泉ホテルを展開している大江戸温泉物語の一部門として営業しています。開業当時は観光施設的な色合いが濃く、アミューズメント的施設も多かったものの利用料金もそれなりに高く、リピーターがいなかったようですが、最近は値段も下がり、スーパー銭湯的なものに変わっています。
今回は無料券が手に入ったので行ったのですが、通常は大人で平日700円、土日900円と、最初の頃の値段からみるとずいぶんと安くなったものです。さらにネットではクーポンが入手できるのでもう少しお安く行くことができます。この日も地元のお客さんが多いようでした。というものの、施設が大きいためか客がまばらですいていることは間違いありません。

すんぷ夢ひろばといえば、入り口の門のところにある仲見世的な町屋に色々な飲食店やお土産屋が軒を並べていて・・・というのをオープン当初のテレビ番組で見たのですが、今は見る影もなくシャッター通りならぬ閉店木戸通りになっていて寂しい光景となっていました。天下泰平の湯の方へ行くとちゃんとしているのですが、この入り口の寂しさはちょっとテンションが下がりますね。

さて、お風呂の方はどうでしょうか。といっても浴槽も更衣室もサウナも露天風呂も、和風のスーパー銭湯以上のものではないですね。徳川的なネーミングはついているものの、温泉の成分とか浴感というものではなく、日本各地の名湯を模した浴槽とか何種類の漢方薬を入れた薬湯とかあちこちの浴槽に入って楽しむって感じですね。あと、これからの季節は暑さ対策が必要ですね。露天風呂ゾーンに日陰が少ないのがネックになると思います。

あと、こちらの施設の良い点は無料のリラックスチェアーのコーナーがあることでしょうか。男女一緒の部屋と女性専用の部屋があり、パーソナルテレビもついており、のんびりとテレビをみたり昼寝をすることができます。私も1時間ほど爆睡してしまいました・・・。お風呂に入って、昼寝して、食事処でビールを飲んだりご飯を食べたり・・・と、半日から1日のんびりできるのもこういう施設の持ち味ですね。

と、初めて出かけてみた天下泰平の湯でしたが、久能山の麓なのに露天風呂から太平洋が見えないとか、施設が広いだけで、内容的にはイマイチ、徳川時代の温泉施設というコンセプトと実際の浴槽や施設と合っていない、静岡駅や清水駅周辺の市街地から微妙に遠い・・・など色々な問題点もあるものの、スーパー銭湯と考えると値段もこなれてきて生き残っていってほしいと思います。
それにしても、あの立地であのコンセプトであの施設であの料金で、莫大なお金を掛けて開業したというのは無謀だったなぁと行ってみてわかりました。そうそう、朝6時からオープンしているってのもうれしいですね。
静岡市駿河区古宿294
054-237-4126 6:00~24:00 年中無休
今日は6月26日。露天風呂の日です。ということで、温泉の話題です。静岡市内には市街地から郊外、山間地まで数多くの温泉があります。その中で完成したときのインパクトの大きさ、話題性といえば、なんといっても久能山の麓にできたすんぷ夢ひろばでしょう。テレビのローカルワイドショーでも度々紹介され、新しい観光名所としても期待されていました。

が、できてから時間が経つにつれお客さんが減り始め、とうとう事業主体が事業を休止、売却、現在は全国的に日帰り温泉施設や格安温泉ホテルを展開している大江戸温泉物語の一部門として営業しています。開業当時は観光施設的な色合いが濃く、アミューズメント的施設も多かったものの利用料金もそれなりに高く、リピーターがいなかったようですが、最近は値段も下がり、スーパー銭湯的なものに変わっています。
今回は無料券が手に入ったので行ったのですが、通常は大人で平日700円、土日900円と、最初の頃の値段からみるとずいぶんと安くなったものです。さらにネットではクーポンが入手できるのでもう少しお安く行くことができます。この日も地元のお客さんが多いようでした。というものの、施設が大きいためか客がまばらですいていることは間違いありません。

すんぷ夢ひろばといえば、入り口の門のところにある仲見世的な町屋に色々な飲食店やお土産屋が軒を並べていて・・・というのをオープン当初のテレビ番組で見たのですが、今は見る影もなくシャッター通りならぬ閉店木戸通りになっていて寂しい光景となっていました。天下泰平の湯の方へ行くとちゃんとしているのですが、この入り口の寂しさはちょっとテンションが下がりますね。

さて、お風呂の方はどうでしょうか。といっても浴槽も更衣室もサウナも露天風呂も、和風のスーパー銭湯以上のものではないですね。徳川的なネーミングはついているものの、温泉の成分とか浴感というものではなく、日本各地の名湯を模した浴槽とか何種類の漢方薬を入れた薬湯とかあちこちの浴槽に入って楽しむって感じですね。あと、これからの季節は暑さ対策が必要ですね。露天風呂ゾーンに日陰が少ないのがネックになると思います。

あと、こちらの施設の良い点は無料のリラックスチェアーのコーナーがあることでしょうか。男女一緒の部屋と女性専用の部屋があり、パーソナルテレビもついており、のんびりとテレビをみたり昼寝をすることができます。私も1時間ほど爆睡してしまいました・・・。お風呂に入って、昼寝して、食事処でビールを飲んだりご飯を食べたり・・・と、半日から1日のんびりできるのもこういう施設の持ち味ですね。

と、初めて出かけてみた天下泰平の湯でしたが、久能山の麓なのに露天風呂から太平洋が見えないとか、施設が広いだけで、内容的にはイマイチ、徳川時代の温泉施設というコンセプトと実際の浴槽や施設と合っていない、静岡駅や清水駅周辺の市街地から微妙に遠い・・・など色々な問題点もあるものの、スーパー銭湯と考えると値段もこなれてきて生き残っていってほしいと思います。
それにしても、あの立地であのコンセプトであの施設であの料金で、莫大なお金を掛けて開業したというのは無謀だったなぁと行ってみてわかりました。そうそう、朝6時からオープンしているってのもうれしいですね。
静岡市駿河区古宿294
054-237-4126 6:00~24:00 年中無休
こういう視点でのレポートも大変参考になります!
一度チャンスがあれば行ってみたいですね。
スーパー銭湯や公共の温浴施設はたくさんありますが、お金を掛けた施設ってどんなものか?一度体験してみる価値はあるかと思います。
静岡へ来ることがあったら一度いってみてくださいね。
初めて行かれたんですね!
実家からとても近く(通った小学校より近い)のですが、
数えるほどしか行ったことありません。。。
最後に行ったのも何年前か。オープンしたときはそれなりに賑やかでしたよ。
久能山東照宮も近いし、この近辺は大きなドライブインみたいのが
ないのでもうちょっとそういう要素(広くてキレイなトイレとか)があればいいのに、と思ってます。
久能は久能山東照宮と苺が名物ですが、そこに天下泰平の湯が加わって・・・と思ったら尻すぼみになってしまいましたね。広い敷地を生かしきれなかったのかもしれませんね。
三保の松原も色々とお金を掛けるようですが、段々と観光客が減っていきそうだと危惧しています。