隠れ家スポットにある新設温浴施設!
静岡市駿河区の丸子地区にある駿府匠宿周辺といえば、繁華街の人宿、七間町エリアを地盤としている創造舎が手掛けるお洒落で落ち着いた雰囲気を与える人気の観光スポットです。ここ数年で和風の宿や高級レストラン、甘味処などが出来ており主に首都圏からお客さんが訪れています。そんなホットなスポットに出来たのが温浴施設です。

店名はふきさらし湯といい、店名とおりに里山を望むロケーションを活かした半露天の浴場と本場フィンランドのサウナストーブを導入したサウナ小屋です。温泉ではありませんが、特殊な装置で軟水にした柔らかい水質が持ち味です。もちろん、他の施設と同じように和風仕立てのお洒落な大人向けのものとなっています。

開店記念として2月一杯は1000円で入浴することができます。3月からは倍近くになるので、この機会に出かけてみた訳です。なによりサウナが好きなので、どんなものか?と興味があったんです・・・ 小雨降る中、3分ほど離れた駐車場に車を止めて開店時間の7時に合わせて出かけたら、同じような考えの人が多く瞬く間に満員御礼となりました。

脱衣所も木の質感を生かしたもので銭湯式に籠に入れる方式で、財布などの貴重品はダイヤル式の貴重品に預けるようになっています。このへんはちょっと面倒くさいですね。さらに暖房機があるものの浴室から開け閉めの度に冷たい風が入ってくるので寒いのが何気にネックとなっています。

この寒さ、浴場に入っても同じで洗い場もふきさらしなので寒いことこの上ありません。おまけに下が石造りなのでしんしんと足から冷たさがやってきます。肝心の浴室はひとつのみで大きさは5,6人がゆったりと入れる位の大きさです。湯温は寒風が入っていくこともあってか42~43度と熱くなっています。

湯の加減は温泉ではありませんが、気になるカルキの匂いなどもしないですし、湯当たりが柔らかい感じがします。全身浴と半身浴もしやすい造りになっています。静岡の人なら毎日のように山を見ているので感激しませんが、東京などの都会から来た人はお湯に浸かりながら里山の夕景を見るのは良いかもしれません・・・
肝心のサウナは露天スペースにあります。木造りの小屋になっており上段と下段の2段構造で詰めて8人ほど入れるこじんまりとしたものです。ストーブは有名なハルビア社のもので、セルフロウリュが出来るようになっています。というか積極的に推進しています。その理由は前室がないので開け閉めの度に冷たい風が入ってきて温度が下がるからです。
この影響と設定温度もあるのか室内の温度が上がりません。上段に座っていてもなかなか汗が出てこなくて普段なら10分で汗が噴き出すのに15分経ってやっとという感じです。この温度が低いという感想は東京や京都から来たサウナーの方もおっしゃっていました。もう少し熱くないど冬は厳しいですね。

水風呂は石造りの立派なもので立って入ることができる深いのが特徴です。温度は16度ですが、外が極寒のこともあってか1分ほどで出ることになりました。水風呂で問題になる水質も柔らかいもので、これまた静岡の人なら当たり前と思うものの東京などから来た人は喜ぶ水質だと思われます・・・

整いスポットも当然のように露天で寝ることができるインフィニティチェアが2つと整い椅子が6脚ほどあります。この日はあいにくの雨ですから小さな屋根の下に椅子を置いて休憩しました。本来ならボワーンとまどろむことが出来るのですが、サウナが温めなこともあってか不完全燃焼で終わりました・・・

と、お洒落さ優先したのか、市内にあった松の湯から移設した黒光りした大きな梁を活かした浴室の天井や天然石を大胆に使った床や浴槽、高価なサウナストーブなどお金が掛かっているのがわかるものの、どこかチグハグで詰めが甘い印象を持ちました。温泉好きにもサウナ好きにも「あともうひとつ」と思うもので、今後の進化に期待したいですね・・・
静岡市駿河区丸子3288-2
050-1721-4041 7:00~19:00 火曜日休み
静岡市駿河区の丸子地区にある駿府匠宿周辺といえば、繁華街の人宿、七間町エリアを地盤としている創造舎が手掛けるお洒落で落ち着いた雰囲気を与える人気の観光スポットです。ここ数年で和風の宿や高級レストラン、甘味処などが出来ており主に首都圏からお客さんが訪れています。そんなホットなスポットに出来たのが温浴施設です。

店名はふきさらし湯といい、店名とおりに里山を望むロケーションを活かした半露天の浴場と本場フィンランドのサウナストーブを導入したサウナ小屋です。温泉ではありませんが、特殊な装置で軟水にした柔らかい水質が持ち味です。もちろん、他の施設と同じように和風仕立てのお洒落な大人向けのものとなっています。

開店記念として2月一杯は1000円で入浴することができます。3月からは倍近くになるので、この機会に出かけてみた訳です。なによりサウナが好きなので、どんなものか?と興味があったんです・・・ 小雨降る中、3分ほど離れた駐車場に車を止めて開店時間の7時に合わせて出かけたら、同じような考えの人が多く瞬く間に満員御礼となりました。

脱衣所も木の質感を生かしたもので銭湯式に籠に入れる方式で、財布などの貴重品はダイヤル式の貴重品に預けるようになっています。このへんはちょっと面倒くさいですね。さらに暖房機があるものの浴室から開け閉めの度に冷たい風が入ってくるので寒いのが何気にネックとなっています。

この寒さ、浴場に入っても同じで洗い場もふきさらしなので寒いことこの上ありません。おまけに下が石造りなのでしんしんと足から冷たさがやってきます。肝心の浴室はひとつのみで大きさは5,6人がゆったりと入れる位の大きさです。湯温は寒風が入っていくこともあってか42~43度と熱くなっています。

湯の加減は温泉ではありませんが、気になるカルキの匂いなどもしないですし、湯当たりが柔らかい感じがします。全身浴と半身浴もしやすい造りになっています。静岡の人なら毎日のように山を見ているので感激しませんが、東京などの都会から来た人はお湯に浸かりながら里山の夕景を見るのは良いかもしれません・・・
肝心のサウナは露天スペースにあります。木造りの小屋になっており上段と下段の2段構造で詰めて8人ほど入れるこじんまりとしたものです。ストーブは有名なハルビア社のもので、セルフロウリュが出来るようになっています。というか積極的に推進しています。その理由は前室がないので開け閉めの度に冷たい風が入ってきて温度が下がるからです。
この影響と設定温度もあるのか室内の温度が上がりません。上段に座っていてもなかなか汗が出てこなくて普段なら10分で汗が噴き出すのに15分経ってやっとという感じです。この温度が低いという感想は東京や京都から来たサウナーの方もおっしゃっていました。もう少し熱くないど冬は厳しいですね。

水風呂は石造りの立派なもので立って入ることができる深いのが特徴です。温度は16度ですが、外が極寒のこともあってか1分ほどで出ることになりました。水風呂で問題になる水質も柔らかいもので、これまた静岡の人なら当たり前と思うものの東京などから来た人は喜ぶ水質だと思われます・・・

整いスポットも当然のように露天で寝ることができるインフィニティチェアが2つと整い椅子が6脚ほどあります。この日はあいにくの雨ですから小さな屋根の下に椅子を置いて休憩しました。本来ならボワーンとまどろむことが出来るのですが、サウナが温めなこともあってか不完全燃焼で終わりました・・・

と、お洒落さ優先したのか、市内にあった松の湯から移設した黒光りした大きな梁を活かした浴室の天井や天然石を大胆に使った床や浴槽、高価なサウナストーブなどお金が掛かっているのがわかるものの、どこかチグハグで詰めが甘い印象を持ちました。温泉好きにもサウナ好きにも「あともうひとつ」と思うもので、今後の進化に期待したいですね・・・
静岡市駿河区丸子3288-2
050-1721-4041 7:00~19:00 火曜日休み
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