静岡道楽日記

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12月22日オープン@用宗みなと温泉

12月22日に用宗みなと温泉がオープンします!

静岡市駿河区用宗といえば、一昔前は漁港というイメージでしたが、最近は静岡市の隠れ観光スポットとして脚光を一部で浴びています。その仕掛け人はCSA不動産という静岡市の会社ですが、そこが4億円の費用を掛けて、漁協の使われなくなった建屋を改築、改装して用宗みなと温泉として日帰り温泉施設を作りました。

12月22日オープン@用宗みなと温泉

今年の春から工事を始め、年末年始の書き入れ時を控えた12月22日にオープンするそうです。気になる温泉施設は、露天風呂と屋内大浴場、炭酸泉、サウナと水風呂と最小限のものとなっています。最近の温浴施設でお馴染みのジェット風呂や電気風呂、寝湯などは無いのはちょっと寂しいですね。

12月22日オープン@用宗みなと温泉

あと、温泉施設のキモである温泉は、地下1000メートルから掘削した天然温泉で泉質はナトリウムーカルシウム塩化物泉というありふれたもので、温泉マニア的には引きつけられるものはありません。サイトによると源泉掛け流しを謳っていないので、たぶん循環でしょうから、ガッツリ温泉を楽しむというよりも温泉成分が入ったスーパー銭湯的なものだと思います。

12月22日オープン@用宗みなと温泉

こちらの温泉施設は、みなと温泉という名称から分かるように漁港に面して建っています。が、露天風呂から海を直接見ることはできないようです。これは、対岸から覗かれる心配があるからだと思われますが、その対処として富士見小屋なるものが露天風呂内に設置され、小屋の中の覗き窓から富士山や海が見られるような仕掛けがあるようです。

12月22日オープン@用宗みなと温泉
その他、施設内には食堂やラウンジやお土産売り場、海が見渡せるテラスがあるほか、開店時には間に合わなかったものの来春にクラフトビール工房が出来るそうで、お風呂上りにおいしいビールを海風に当たりながら飲めるようになるようです。ここで重要なのが用宗駅から歩いて10分ほどという地の利でしょうか。

12月22日オープン@用宗みなと温泉

と、用宗はもちろんのこと、長田地区では初の温泉施設となるということで注目を浴びていますが、ネックとなりそうなのが、建物や敷地が限られているので、浴場や休憩施設が静岡市内の他の温泉施設と比べて狭いことでしょうか。料金的には同じ程度なので、その点がどう影響してくるのか見守りたいですね。なにはともわれ、オープンおめでとうございます。

静岡市駿河区用宗
10:00~24:00  平日750円、土日祝日900円(大人)



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