郊外にある、天ぷらを中心とした居酒屋!
春になるとおいしいものに天ぷらがあります。たけのこやタラの芽などの山菜やアスパラなどの野菜など天ぷらにしておいしいものがたくさん出回るからです。静岡市では全国的に注目されている高級天ぷら店もありますが、庶民には高嶺の花となっています。気軽においしい天ぷらを食べたいという時にぴったりなのが駿河区東新田にある「天ぷら居酒屋 拓造」です。

こちらのお店は以前は富士見亭という洋食屋があった場所で、オープンしてから2年半ほどになります。お店はテナントビルの1画にあり、カウンターが7席、小上がりが2卓というこじんまりとしています。若いご夫婦で切り盛りしており、アットホームな雰囲気で飲んで食べることができます。


メニューは海老や穴子、かき揚げなどの定番ものの天ぷらのほかに旬の素材を使った黒板メニューがあります。お勧めは黒板メニューですね。今日はその中から穴子とアスパラ、山菜の盛り合わせをお願いしました。値段はどれも1000円以下ですし、アスパラに至っては350円とお手ごろです。


居酒屋のもうひとつの柱であるお酒はビール、サワー、ハイボール、日本酒、焼酎と一通り揃っています。隠れた銘酒や地酒といったこだわりは感じさせるものは少ないですが、こちらも手頃な値段で楽しむことができます。お通しは、業務用のものではなく、まぐろの立田揚げで、ほっこりとしたやさしい味わいでした。

最初にやってきたのはアスパラです。スーパーでは目にすることがない太いもので、薄い衣でサクッと揚げてあります。外はカリッ、中はジューシーな仕上がりでアツアツなものを塩をちょっと付けてハフハフと食べるのが一番です。これはひとり1本、2本といけちゃいます・・・
次の穴子は定番品ですが、ふっくらふわふわの穴子らしさにちょっと欠けるのは残念でした。揚げ方などは良いのですが、てんぷらの命は素材の良さを生かすということもあるので、その点では次回に期待というところでしょうか。

最後の山菜のてんぷらです。内容はタケノコにこごみ、タラの芽、わらび、ふきのとうで、静岡弁で言うところのみるい山菜をシンプルに薄い衣で揚げて塩をちょっとつけて食べると春の香りが口の中いっぱいに広がります。特にタラの芽やふきのとうなどほろ苦い大人の味わいは今の時期だけ楽しめますからたまりません。

天ぷらのほかに注文したものはメバルの塩焼きと砂肝揚げポン酢掛けです。メバルは隣のお客さんが注文していておいしそうだったので注文したのですが、これが大正解でした。ちょっと塩味がきつめだったのですが、焼きの技術が良いのか丁寧に焼いているのかわかりませんが、淡白な白身の旨さを堪能することができました。

もうひとつの砂肝揚げのポン酢掛けはおすすめマークがついているだけに、コリコリとした食感が命である砂肝をカラリと揚げてピリ辛のソースを掛けたもので、ちょっと中華テイストが入っているものです。居酒屋的なメニューですが、砂肝の下処理や揚げ方など一工夫してあり、天ぷらとは違ったおいしさがありました。


と、居酒屋といえば、焼き鳥や魚介系をメインにしているお店が多いですが、天ぷらをメインにすえて頑張っているのは静岡市には珍しいですし、特色があって良いかと思います。お若いご夫婦で切り盛りしているということで、これからも飲食店が少ない長田地区で頑張っていってほしいですね。そうそう、天丼などのご飯ものも充実しているので、一軒で〆までいくことができますよぉ。
静岡市駿河区東新田4-4
054-291-7320 17:00~23:00 月曜休み
春になるとおいしいものに天ぷらがあります。たけのこやタラの芽などの山菜やアスパラなどの野菜など天ぷらにしておいしいものがたくさん出回るからです。静岡市では全国的に注目されている高級天ぷら店もありますが、庶民には高嶺の花となっています。気軽においしい天ぷらを食べたいという時にぴったりなのが駿河区東新田にある「天ぷら居酒屋 拓造」です。

こちらのお店は以前は富士見亭という洋食屋があった場所で、オープンしてから2年半ほどになります。お店はテナントビルの1画にあり、カウンターが7席、小上がりが2卓というこじんまりとしています。若いご夫婦で切り盛りしており、アットホームな雰囲気で飲んで食べることができます。


メニューは海老や穴子、かき揚げなどの定番ものの天ぷらのほかに旬の素材を使った黒板メニューがあります。お勧めは黒板メニューですね。今日はその中から穴子とアスパラ、山菜の盛り合わせをお願いしました。値段はどれも1000円以下ですし、アスパラに至っては350円とお手ごろです。


居酒屋のもうひとつの柱であるお酒はビール、サワー、ハイボール、日本酒、焼酎と一通り揃っています。隠れた銘酒や地酒といったこだわりは感じさせるものは少ないですが、こちらも手頃な値段で楽しむことができます。お通しは、業務用のものではなく、まぐろの立田揚げで、ほっこりとしたやさしい味わいでした。

最初にやってきたのはアスパラです。スーパーでは目にすることがない太いもので、薄い衣でサクッと揚げてあります。外はカリッ、中はジューシーな仕上がりでアツアツなものを塩をちょっと付けてハフハフと食べるのが一番です。これはひとり1本、2本といけちゃいます・・・
次の穴子は定番品ですが、ふっくらふわふわの穴子らしさにちょっと欠けるのは残念でした。揚げ方などは良いのですが、てんぷらの命は素材の良さを生かすということもあるので、その点では次回に期待というところでしょうか。

最後の山菜のてんぷらです。内容はタケノコにこごみ、タラの芽、わらび、ふきのとうで、静岡弁で言うところのみるい山菜をシンプルに薄い衣で揚げて塩をちょっとつけて食べると春の香りが口の中いっぱいに広がります。特にタラの芽やふきのとうなどほろ苦い大人の味わいは今の時期だけ楽しめますからたまりません。

天ぷらのほかに注文したものはメバルの塩焼きと砂肝揚げポン酢掛けです。メバルは隣のお客さんが注文していておいしそうだったので注文したのですが、これが大正解でした。ちょっと塩味がきつめだったのですが、焼きの技術が良いのか丁寧に焼いているのかわかりませんが、淡白な白身の旨さを堪能することができました。

もうひとつの砂肝揚げのポン酢掛けはおすすめマークがついているだけに、コリコリとした食感が命である砂肝をカラリと揚げてピリ辛のソースを掛けたもので、ちょっと中華テイストが入っているものです。居酒屋的なメニューですが、砂肝の下処理や揚げ方など一工夫してあり、天ぷらとは違ったおいしさがありました。


と、居酒屋といえば、焼き鳥や魚介系をメインにしているお店が多いですが、天ぷらをメインにすえて頑張っているのは静岡市には珍しいですし、特色があって良いかと思います。お若いご夫婦で切り盛りしているということで、これからも飲食店が少ない長田地区で頑張っていってほしいですね。そうそう、天丼などのご飯ものも充実しているので、一軒で〆までいくことができますよぉ。
静岡市駿河区東新田4-4
054-291-7320 17:00~23:00 月曜休み